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自主稽古 ~自走し始めました~ 〔演劇WS その4〕

2025/11/12

宝仙学園の総合的な学習『理数インター』(中学)、『探究』(高1)ではドラマエデュケーションを取り入れています。
演劇創作の過程を体験しながらコミュニケーションを学ぶことで、社会という多様な価値観をもつ人々の中で「対話する力」を磨くことを目的としています。

さる10/18・19 宝仙学園文化祭“宝仙祭”において、春から取り組んできた演劇ワークショップで制作してきた作品を4年生(高1)の全クラス、無事上演することができました。本番を迎えるまでの取り組み、その軌跡を紹介します。

これまでの取り組みについて

演劇ワークショップ(WS) その1【リンク】https://www.hosen.ed.jp/blog-jhs/48723/
演劇ワークショップ(WS) その2【リンク】https://www.hosen.ed.jp/blog-jhs/48804/
演劇ワークショップ(WS) その3【リンク】https://www.hosen.ed.jp/blog-jhs/49920/

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日に日に文化祭(宝仙祭)での舞台発表が近づいてきました。

この日は、年間を通しドラマエデュケーションを担当くださっているPAVLIC様がいない中で、各クラス自主稽古を行いました。
教員は見守るだけ。全体の仕切りは舞台監督がすべて行い進めていきます。

役者たちは演出担当・脚本担当を交えてセリフやアクションの確認を行い、照明担当・音響担当は台本と役者稽古をみながら、演出担当とコミュニケーションを取り、照明を当てるタイミングや音響効果を入れるタイミングを確認していました。
当初は、誰かが動き始めないと何も進めない状態でしたが、次第に要領もつかめてきて、舞台監督担当を中心にそれぞれ担当が自ら動きはじめてきたのが、目に見えてわかるようになりました。
本番2週間前に行われるPAVLIC様を前にした「通し稽古」に向けてしっかりと走り出しています。

そして、通し稽古・・・
各クラス、これまでの自分たちでの準備をPAVLIC様に披露しました。

この段階では、全体を通して形になっており、本番への見通しが立っていれば、問題ないとのことでした。程度の差こそあれ、見事に各クラス、劇を通しきることができたようです。
PAVLIC様から具体的な改善点やよりよくするためのヒントを多くもらい、この日の「通し稽古」を終えることができました。

後は、劇のクオリティーをあげるためにブラッシュアップを行い、本番を迎えるだけです。

(その5 へ続く)
   

  

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