こども教育コースでは座学だけではなく主体性をもって取り組む実践的なカリキュラムが組まれています。
Ⅰ年次よりピアノの授業や幼稚園実習があり、自らが演技をしたり行事を企画したり主体的に活動をすることに重きを置いています。入学当初はなかなか人前に立つことができなかった生徒も3年間で大きく変化し成長します。
少人数制を活かしひとりひとりが活躍する場をより多くつくります。
自立し発信力を育てるためのカリキュラム
※2019年度より保育コースのみの募集。2022年度に保育コースからこども教育コースへ名称変更。
現Ⅲ年生は旧課程、現Ⅰ・Ⅱ年生は新課程を参照。
本校では、手作りのオリジナル授業を数多く用意しています。例えば「こども学」や「身体表現」などの「こども教育」に関わる授業から「地歴探求」や「マルチリテラシー」など論理的に思考し探究する授業まで幅広くあります。生徒の進路志望にあわせて、年度ごとに内容を再検討しながら設置することによって、生徒の幅広い進路志望に応える体制が用意しています。
資格取得講座・教養講座・コース進路に関わる講座を用意しています。特に合気道は大人気!専門の先生をお招きし呼吸法などを学びます。ピアノが苦手な生徒はここでしっかりとフォローします。
講座例
ピアノ+声楽 | 合気道 | 美術 |
夏期講習・冬期講習・春期講習で、学習進度別の講座を実施。3年次には、受験対策として小論文指導や受験面接指導も行います。また、8月の夏期講習では、こども教育宝仙大学との高大連携プロジェクトとして「大学ゼミ体験」を設置。高校1年次より大学の教授の先生のセミナー体験を受けることができます。
保育者への道を歩み始めようとされる皆様に「保育の未来と魅力」について、お話ししたいと思います。皆様は「人生100年時代」「AI(人工知能)・ロボットの時代」と言われる時代に、社会で活躍されることになります。長い人生であり、その間、色々な仕事をAIやロボットが取って替わることになるでしょう。そのような時代でも、こども達を思いやり、その感性を伸ばし、一人ひとりの成長を支えていく保育者の仕事は、魅力的でやりがいのある、人にしか担うことが出来ない仕事です。
こども教育宝仙大学では、宝仙学園高等学校女子部こども教育コースのカリキュラムに連動した、大学教員による大学体験授業を1年次から行うなど教育連携を図っています。7年間の一貫した教育を通じて、これからの幼児教育・保育分野をしっかり支えていく保育者を目指しましょう。
こども教育宝仙大学 学長 太田誠一
一人ひとりがキャリアデザインを描けるように、進路のための多彩なプログラムを用意。
生徒の多くが保育系の学部・学科に進学しますが、保育以外の選択の場合も希望の進路実現に向けて支援します。