12月8日・9日に宝仙小学校4年生・5年生に向けた「理数インター」授業体験会を行いました。
これは本校の中学が展開している総合型授業「理数インター」の体験を通し、中学校ステージでの学びの雰囲気を感じてもらい、
ひいては「何のために学ぶのか」を考えるきっかけになることをねらいとしています。
探究科では、みんなで「楽しむ」ことが学ぶ動機づけのきっかけなると考えています。
理想は、「楽しく遊んでいたら、いつの間にか学んでいた!」です。
授業「理数インター」では、「コラボレーション(協働)」を学習の柱の1つに据えており、今回の体験会では周りのクラスメイトとコラボして進めるアクティビティを設定しました。
〈アクティビティタイトル〉
宝仙小4年生:「シャボン玉で遊ぼう!~シャボン玉長持ち選手権~」
5年生:「クイズ いいセンいきましょう!~話し合いで真ん中をねらおう!~」
誰もが体験したことがあるシャボン玉吹き。
理数インター教員が吹いて作ったシャボン玉がみんなの前に現れます。
ところが、いつまでたっても割れることがない…そんなシャボン玉を目の当たりにします。
「現象には、必ず理由がある」
割れない理由は何か・・・これをグループのみんなで考え、長持ちするシャボン玉を作り、競い合おうというアクティビティです。
何なら、先生の作ったシャボン玉より長持ちするシャボン玉を作っちゃおう!
長持ちヒントは、シャボン液に何か混ぜている…
混ぜる材料はいろいろ用意してあります。
塩・はちみつ・砂糖・片栗粉・歯磨き粉・お酢・ゼラチン・寒天・重曹・洗濯糊
開始!
4年生たちは、先ず普通にシャボン玉を吹いて作ってみました。これだけで楽しい!
では、何を混ぜてみたら長持ちするシャボン玉になるのか?
シャボン液に「何を」「どれくらい」混ぜるのか。
また、なぜそのようにしたのか。理由をみんなで考えながら混ぜる材料を選ぶことが、この授業のねらいです。
話し合いながら材料を選ぶグループがあれば、それぞれがとりあえず色々混ぜてみてよりよいものを探っているグループもあります。より長持ちするシャボン玉を目指して大賑わい!みんな笑顔でした!
最後、各グループ渾身の長持ちシャボン玉を披露しました。
なんと、5分以上も割れずに長持ちしたグループもありました!
最初に教員が披露したシャボン玉よりも長持ちしていたような…
混ぜたものを確認し、今後の参考にさせてもらいます。

「クイズ いいセン行きましょう!」これはボードゲームとしても市販されているゲームでもあります。
これは[ 誰も答えを知らない問題が出題され、その場の解答の「ちょうど真ん中」の数値が、その場の「正解」となるのです!
(© 2014 Arclight,inc. , © 2014 Kawasaki Factory)]と説明されています。
授業「理数インター」では、グループに分かれアクティビティを行う機会が多くあります。
〈グループで話し合い、様々な意見をまとめる〉という経験を積むトレーニングとしてこのゲームを活用しています。
グループごとに解答するために、グループのメンバーがそれぞれ違う感覚をもつ中、話し合ってひとつの解答にまとめる。
実際に行ってみると、大盛り上がり。解答をつくっていく間は、真剣な顔つきで話し合い、解答〔ちょうど真ん中〕が決まると喜んだり、残念がったり…みんな楽しんでいました。
学校生活では、多くの場面で意見を交わしたり、皆で決めてものごとを進めていく機会があります。
この体験会で楽しみながら学んだことが、今後の生活に活かされていくことを願っています。
