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校長blog第52回「これぞ自己ベストの更新!」

2025/7/25

7月22日、終業式後に、1学期の課外活動で活躍した生徒たちの表彰式がありました。
賞状を受け取るたびに、ホールは温かい拍手に包まれました。
そのなかで、部活動顧問が表彰内容を話すと、どよめきが起こった時間がありました。
「インターハイ」、「ジュニアオリンピック」等、本校では聞きなれない言葉が出てきたからです!
その後、顧問が表彰生徒を校長室に連れてきてくれました。

強豪校ではなく、本校を選んだのは、競技と学校生活のメリハリをつけたかったこと。

部活で自分の経験を生かして後輩をコーチングして、その成長を確認することを通して、部活ならではの喜びを得たこと等、嬉しい話をしてくれました。
お待たせしました。
何の競技で、どんな自己ベストの更新なのかを、顧問の青木さんから紹介していただきましょう!

校長 富士晴英


水泳部顧問の青木です。

今回、インターハイとJOCジュニアオリンピックの両大会に出場するのは、高校3年生の竹中万智さんです。
平泳ぎを専門とする竹中さんは、これまで力を注いできた100mに加え、昨年から挑戦を始めた200mではなんと関東大会本番で自己ベストを1秒も更新し、見事、2種で2つの全国大会への切符を手にしました。

宝仙学園に通いながら日々努力を重ねてきた竹中さん。思うように結果が出ず苦しんだ時期もありましたが、それを乗り越え、ついに高校生活最後の夏で努力が実を結びました。
また、自身の経験や技術を活かし、部員へのアドバイスや指導を積極的に取り組んでくれるなど、部の中でも信頼される存在です。まさに、チームに欠かせない中心的な役割を担っています。

いま、まさに“波に乗っている”彼女なら、全国という大舞台でもさらなる記録を打ち立ててくれるはずです。
観客席から、そして東京から。全校をあげてエールを送っています!さらなる高みへ!Plus Ultra!

水泳部顧問 青木

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