そして本番 ~成果を発揮する~ 〔演劇WS その5〕
宝仙学園の総合的な学習『理数インター』(中学)、『探究』(高1)ではドラマエデュケーションを取り入れています。
演劇創作の過程を体験しながらコミュニケーションを学ぶことで、社会という多様な価値観をもつ人々の中で「対話する力」を磨くことを目的としています。
さる10/18・19 宝仙学園文化祭“宝仙祭”において、春から取り組んできた演劇ワークショップで制作してきた作品を4年生(高1)の全クラス、無事上演することができました。本番を迎えるまでの取り組み、その軌跡を紹介します。
これまでの取り組みについて
演劇ワークショップ(WS) その1【リンク】https://www.hosen.ed.jp/blog-jhs/48723/
演劇ワークショップ(WS) その2【リンク】https://www.hosen.ed.jp/blog-jhs/48804/
演劇ワークショップ(WS) その3【リンク】https://www.hosen.ed.jp/blog-jhs/49920/
演劇ワークショップ(WS) その4【リンク】https://www.hosen.ed.jp/blog-jhs/49933/
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いよいよ迎えた本番当日 宝仙祭。(1日目はA組・B組・C組、2日目はD組・E組・F組です。)
前日まで、稽古を繰り返し完成度を高めてきました。クラスによっては、朝早く来て、朝礼までの間稽古に励むクラスもあったようです。
【公演タイトル】
4A組:「犯人は〇性」
4B組:「シン・森のくまさん」
4C組:「シャットダウン」
4D組:「秒針の向こう側」
4E組:「放課後の終末予言」
4F組:「桜の下のトトロ」
各クラス、何と見事に上演されていました。
素人ながら「もっと声を出した方がいいのに」「もっとアクションが大きい方がいいのに」など稽古の段階では思ったりしていましたが、そんな不安は微塵も感じさせませんでした。
その上、「ここでこんな音響効果をかけたんだ!」「通し稽古時には完成されていなかった道具類が演出に活きている!」など、驚きと関心の連続でした。
通し稽古をPAVLIC様に披露した時にいただいたアドバイスをしっかり活かし、それを上回る堂々とした演技・演出がそこには展開されていました。
クラスメイト全員がそれぞれの役割を全うし、ひとつの作品ができあがった瞬間でした。公演が終わった後、生徒の皆さんのやりきった表情がとても印象的でした。
春から始まった4年生(高1)のドラマエデュケーション。
演劇の台本作りから公演するまでのすべての過程をクラスで完結させた・・・
台本の言葉のやり取りを作成する上で、言葉を発する者の気持ち、それを受ける者の気持ち、それぞれを深く考えたであろう。
台本から作品に結び付けるには一人ではできず、多くの人を必要とし、多くのコミュニケーションをとることで前に進めることができたのであろう。
まさに、この授業でのねらいを4年生のみんなが体現してくれたと感じられました。この経験を今後の人生で活かしてくれることを期待しています。

