目次

お知らせ(共学部)

校長blog第54回「医進コースのサマーセミナー実施」 (その2)

投稿日2025/8/4

医進コース・サマーセミナーに関して、次は担任の敦賀谷さん・遠藤さんからです。
より生徒たちに近い教員からのコメントをどうぞ。

校長 富士晴英


宝仙医進でしかできないこと

医学進学コース、夏の最大のイベントである2泊3日のサマーセミナーに行ってきました。

新潟の地域医療の実態を学びに行ったのですが、3名の研修医との座談会の中で、新潟県内でも地域によって実情が違うと教わりました。
さらには宝仙学園がある東京都中野区だって「地域」であり、そこにも特有の医療があると気付かされ、
そもそも「地域」とは何か、という新たな問いが生まれました。
「地域」を理解しなければ「地域医療」は語れない。いや、「地域」を理解したら新たな問いに辿り着くかもしれない。
こうやって学びを深めていくことにワクワクしてしまう。

これぞ、知的で開放的な広場!
探究と対話を重視する宝仙の医進だからこそできる学びです!!

生徒たちは3日間、多くの人たちから直接、たくさんのことを学んできました。
さらに、花火をしたり満天の星空を見たりと一生懸命に遊んで、普段では絶対にできない体験を一緒に味わい、絆を強固なものにしました。

リアルに勝る学びはない!

だからこそ、これを一過性のイベントとするのではなく、医学進学への足がかりとして、さらに探究を続けていってほしいと思います。

医進コース担任(数学科教諭) 敦賀谷吉輝

   

 


越境する学び—フィールドで学ぶ地域医療—

待ちに待った夏でした。
このサマーセミナーは、医学進学コースの特別講座「医師志望論」のユニット、
「医師はなぜ不足しているのか—地域医療のいまとこれからを考える—」の一貫で行われたものです。

このユニットの中で私たちは、医師の偏在という問題を抱える地域医療の現状と課題について文献調査を行ってきました。
そして集めた情報から問いを立て、それを地域医療の現場である新潟大学と魚沼基幹病院でフィールドワークを行いました。

満を持して、医療・医学に関わる方々にインタビューを行うことで、貴重な情報を収集することができました。
お世話になった皆様には、この場を借りて感謝申し上げます。

さて、2学期になると、このユニットもいよいよ終盤です。
皆はサマーセミナーを通して調査したことをどのようにまとめ、表現していくのか今からとても楽しみです。

学校や私たちの中に留まらない越境する学びはまだまだ続きます。

医進コース担任(国語科教諭・医師志望論担当) 遠藤清将

  

前の記事「進路の日」(第四回/全四回)
次の記事校長blog第84回「卒業式の季節~中学」