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校長blog第42回「6月前半を振り返る」

2025/6/16

理数インター高校生の主要学校行事であるオーストラリア研修旅行。
メインのひとつが、ファームステイです。
生徒たちの様子について、ステイ先をネットワークしている組織から、振り返りの情報を得ました。

最初にいただいた連絡です。

「たくさんのホストから『とてもよい生徒さんたちだった!』とのフィードバックが届いています。
いくつかのファミリーは、今回の生徒さんたちが今まで受け入れた中で一番良い生徒さんたちだった。
学校にもよろしく伝えてほしい。来年もお待ちしています。」
とのことです。

とはいえ、どこがどのようにサイコーだったのかが知りたいので、その点について質問しました。
その回答です。

「主に、生徒たちの『英語を使ってファミリーとコミュニケーションをとろうとする姿勢』がとても評価されたようです。
ファミリーの受け入れ側としては、ファミリーから話しかけても生徒さんがとても静かだったり、
うまくコミュニケーションがとれるかということが一番心配されることなのですが、
今回はとても前向きな生徒さんが多かったとのことです。
英語が上手な生徒さんも多く、英語で一生懸命ファミリーとコミュニケーションをとろうとされていたこと。
また、うまく英語で伝えられなくても、一生懸命伝えよう、ファミリーと交流しようとする姿勢がとてもよかったそうです。
ファミリーのことやご家庭を尊重し、ファミリーがオファーしたアクティビティーに興味をもって取り組んでくれたそうです。
ファミリーとの交流の準備ができており、積極的に交流できたこと。
ファミリーのご家庭やアクティビティーに興味をもって取り組んでいただけたこと。
がんばって英語を使ってコミュニケーションをとろうとした(とってくれた)ことです。」

素晴らしい!パーフェクトじゃなくてもチャレンジする姿勢は、理解され評価されることを、体感してきたに違いありません。
「挑戦なくして成長なし」をオーストラリア研修旅行で実践してきた生徒が少なくなかったなら、この学校行事は、有意義なものになったと思います。
嬉しいニュースでした。

校長  富士晴英

  

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