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校長blog ジェネレーションXYZ 第26回 「あの講演会で、同時通訳を120分!卒業生に感謝!」

2022/5/24

卒業生の人生は、卒業生が決めるわけですが、その凄みを、わたしのような、平凡な人間に感じさせてくれるかたが、います。

同時通訳は、アイスホッケーの選手と同じく、稼働の密度が濃いので、交代頻繁がフツーだと思います。

ところが、わが卒業生、竹村さんは、120分フルタイム稼働でした。
凄いです。

わたしは、できない。
感動しました。

校長 富士晴英

世界のどこかで、自分の手が届かない所で困っている人達がいる。そんな中で、彼女・彼等に手を差し伸べる事が出来る機会が、今回の活動の代表であり、
私が大学でお世話になっていた教授からのオファーにより巡って来た。これが、私が今回の支援活動をする事になったきっかけでした。

自分の助けたいと言う想いだけではなく、代表・そしてヴィクトリア氏の今回の支援に対する深く優しい想いを聞いてたのもあり、より多くの人に知ってもらい活動に貢献したいと思っていました。

私が今回、母校である宝仙学園に来て通訳者として皆さんの前に立っていたのは、私にとってはただただ言葉を日本語に変換して伝える為だけではありませんでした。
作品を作り上げたヴィクトリア氏の素敵な人間性や、私たち実行委員の想い。それらを全て胸に、皆さんにも手の届かない人達に手を差し伸べる事がどう言う事かを考え、
実際にそうする事が出来る機会を持って頂きたいと考えていました。

そして、これが出来たのも、高校3年時の担任である齋藤先生を含め、協力をしてくださった皆様一人一人のお陰です。何度感謝をしてもし切れません。

これらの理由もあり、皆さんの前に立ち、通訳としての仕事を全うする事が出来たのは私にとっては本当に大きな事でした。

皆様、ありがとうございました!

5期卒業生 竹村瑠華

 

今回の講演会は宝仙学園の多くの卒業生たちが協力して作り上げてくれました。
宝仙学園のあたたかさ、富士校長がいつもおっしゃっている「OB、OGは在校生のために一肌脱いでくれる兄貴と姉貴」という言葉。
これを強く実感した講演会でした。

在校生にこのような素晴らしい機会を与えてくださり、感謝しかありません。

同時通訳を疲れた様子をみせず、120分勤め上げた竹村さん。その強い思いは生徒にも届いていると思います。
同じ5期卒業生として誇らしく思うと同時に、自分も頑張らなくてはというパワーも貰いました。

今回は本当にありがとうございました。

入試広報部  美坂貴子

校長、齋藤教諭、生徒の言葉はこちらに掲載しております。
あわせて是非、ご覧ください。

校長blog ジェネレーションXYZ 第25回 「ウクライナ・アーティスト講演会」 | 宝仙学園 中学校・高等学校共学部 理数インター/高等学校女子部 (hosen.ed.jp)

 

校長blog ジェネレーションXYZ 第25回 につづいて… 「ウクライナ・アーティスト講演会 齋藤教諭 生徒会長より」 | 宝仙学園 中学校・高等学校共学部 理数インター/高等学校女子部 (hosen.ed.jp)

 

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