中学1年生,2年生への教養講座について
前回の校長blogで紹介した「教養講座」について、その企画の目的と概要を、中学の進路支援部の担当者よりお知らせします。
夏休みに育んだ知的好奇心を、2学期の学びにも、生かしてほしいと願っています。
校長 富士晴英
本校では、中学生の夏期講習期間にあたる8月25日から27日の3日間、中学1・2年生の全員を対象とした「教養講座」を開講しました。
この期間、生徒たちは1・2時間目に英数国の熱い講習に臨み、続く3・4時間目にこの特別な講座へと参加しました。
本講座は、宝仙学園の中学校・高校の先生方が「生徒たちのために」と一肌脱ぎ、それぞれの専門知識や情熱を注ぎ込んで企画したものです。
講座内容は先生方の裁量に任されており、教科をより深く掘り下げたアカデミックな内容から、身近なテーマを応用したものまで多岐にわたります。
さらに指導教科の枠を超え、先生個人の趣味や特技を生かしたレザークラフト、ルームウェア作り、アコースティックギター入門といったユニークな講座も多数登場しました。
中には校外へ飛び出し、干潟の生き物観察や文豪の足跡をたどる文学散歩、図書室での司書体験から実際の書店員体験へとつなげるなど、
リアルな世界を肌で体感するプログラムもあり、生徒たちは自分で受講したい講座を選んで主体的に参加しました。

①展開図から洋服を作ってみよう! ②映画音楽を知ろう・作ろう!

③阿字観・哲学対話 ④iPadで描こう!デジタル筆文字講座
⑤声楽レッスン~ミニコンサート ⑥調理実習から「旬」を学ぶ

⑦現代の教育問題~新聞をとおして知る、考える、話し合う。 ⑧アコースティックギター講座
⑨盤州干潟 生き物の世界 ⑩文学散歩

⑪司書体験 ⑫中野坂上巡検
この講座の趣旨は、教科にとらわれない多様な学びに触れることで、新たな価値観や高い教養を身につけることにあります。
同時に、日頃の授業での学びが身近な事象とどうつながっているかを理解し、より深い解像度で世の中を見つめ直すきっかけにしてほしいという、先生方の願いが込められています。
3日間の貴重な体験を経て、生徒たちの目に見える日常の景色が、これまで以上に鮮やかでカラフルに映るようになることを期待しています。
中学2年 担任(進路支援)