校長blog第100回!「『進路の日』をおこないました」
7月第2土曜日は「進路の日」と設定して、今年で6年目です。
各学年にふさわしい進路課題に取り組むという、進路支援部長の清水さんの構想があり、柔軟なオペレーションのもとで、多様に展開しています。
6年目ということは、今年の6年生は中学1年生の時から、「進路の日」を体験し続けている最初の学年ということになります。
昨年までは、午前中のみの行事でしたが、今年度は理数インター20周年ということもあり、6年生だけは午後まで延長し、新宿に会場を移して祝賀会をおこないました。
祝賀会は、父母会のご支援でおこなわれました。さらに、同窓会役員と3年前の卒業生である12期生有志が参加し、15期生である6年生にエールを送ってくれました。
生徒がプレイヤー、教員はコーチ、保護者はサポーター、OBOGは後輩のために一肌脱いでくれる兄貴と姉貴という「知的で開放的な広場」の面目躍如の機会となりました。
みなさん、ありがとうございました!
ここでは、清水さんとともに祝賀会の準備にあたってくれた6学年副担任である大島さんから、「進路の日」の一日を振り返っていただきたいと思います。
校長 富士晴英
1学期期末試験が終わり、夏休みを目前に控えたタイミングで本校では、全学年の生徒を対象に、卒業生の進路や保護者の職業にフォーカスし講演をしてもらう機会を設けています。
その日を、1学期の区切りとして自分を見つめる日と一位置づけ「進路の日」と設定し、今年度で6回目を迎えます。学年によって切り口は様々ですが、我々教員は、生徒が進路の日を通して自身の方向性のきっかけにしてもらいたいと願っています。

進路の日は3部構成で各学年は上記の一覧のようになります。
第1部では、全学年で本校の卒業生による基調講演に参加します。
ここでは、同じ学校の先輩が実際にどのように歩んでいるのか、またその中で苦労したことや、どのように乗り越えたのかなど、本校で学んだ経験がどのように生かされているのかを話してくださり、生徒にとって卒業した先輩の勇姿に触れる貴重な時間となりました。
第2部では各学年で様々な取り組みがあります。
中学では、社会を知ることで自分と向き合い、自分を知ることを大切にしています。
高校では、中学よりもさらに一歩踏み込み自分の進路の方向性を見出すきっかけとなるような構成です。
中学1・2年生は、本校の保護者の方を招いての職業講演となります。まずは、身近な大人の存在である、お父さん・お母さんが実際にどんなお仕事をしているのかを聞くことで、社会を知るきっかけとなる時間です。
中3年生では、中学3年間の集大成として毎年実施している「卒業プレゼン」の準備、内部進学に向けての時間になります。いずれにしても、自分の中学3年間をしっかり整理して今後の進路と向き合う時間です。
4・5年生(高1・高2)では、本校の卒業生で現役大学生を招いて、実際の大学生活についてや、高校3年間の進路をどのように考えていたのかなど、より大学進学に向けての話を聞く時間です。
6年生は(高3)は、大学関係者を招いての大学説明会になります。
第3部では、第1部・第2部を踏まえて各学年でより具体的に自分と向き合う時間です。中学1・2年生は、振り返りの時間を通して感じたことなどを自分なりにまとめて整理することで進路の日を考えてもらいます。
中3年生では、第2部から引き続き来年度の準備をしていきます。
4年生は、先輩の話を踏まえて自分自身の文理選択や今後の3年間の向き合い方などを考える時間となります。
5年生は、第2部とは異なり学年全体で先輩の話をきくことで、学年の方向性を一致させる時間となります。
6年生は、第2部同様に様々な大学の説明会に参加をして、色々な大学を知る機会になります。
このように各学年で必要とすることが異なるために、学年に応じた「進路」についてのきっかけや自分自身と向き合えるように工夫をして取り組んでいます。

また、今年は共学部創設20周年ということもあり、20周年祝賀会も組み込まれました。
この祝賀会は、午後から新宿の施設を借りて、父母会・卒業生・生徒代表として6学年の生徒が参加をしました。この会は、共学部の20周年を振り返りながらも、受験を控えた6年生と卒業生との進路についての話など将来に向けた時間にもなっていました。
和やかな雰囲気で生徒も参加し、父母会企画のクイズ大会では生徒と卒業生が協力しながら回答をしている姿があり繋がる大切さを感じました。
6年生にとっては、受験勉強で息抜きができないなかで、この祝賀会のひと時だけでも受験勉強を忘れ参加した生徒が楽しそうに過ごしている姿がとても印象的でした。
最後に生徒のために、支えてくださる卒業生の皆さんと父母会・保護者の方々・教職員・事務室・皆さんのご協力に感謝申し上げます。
6学年 副担任