遠征4日目(本番2日目)です!
担当は新3年Kさん、Iさんです。
この日は起きたら9時頃にロビーに集まり、初日に行ったPanera Breadへ朝食を食べに行きました。アメリカの朝食の定番、オートミールやホットサンド、コーヒーなどを一人一人が注文していました。
食事を済ませ、男ぶりはホテル近くのスーパーに追加のお土産を買いに、女ぶりはヘアメイクをするためにホテルに戻りました。前日の経験を生かし、効率よく準備を終えることができました!
お昼ご飯はお弁当を頂き、その後13時頃から最後の練習がはじまりました。
ストレッチをしながら、氷室先生特製ビタミンドリンクを1人1杯飲み練習に臨みます。大会1日目同様にまずは男ぶり女ぶりに分かれてポイントの確認やそろえの復習からはじめました。
休むごとに特製ドリンクを飲み、一通り確認が終わったら全体での練習です。表情が硬いとメンバーが笑わせてくれたり全員で助け合いらホテルでの最後の練習を終えました。日本から来ていた別のチームと「頑張ってください!お疲れ様でした!」と言葉を交わし、出口に並んで一礼をして練習会場を出ました。
会場に着くと、1日目とはまた少し違った雰囲気でしたが、応援してくれたチームや、「今日は見に行くね!」と声をかけてくれたコーチもいました。
それからメイクを完成させて準備ばっちり!と思っていたところで、現地のチームに声をかけられ、写真撮影大会が始まりました。しかし写真を求められるのはやはり衣装の華やかさからか女ぶりばかりで、男ぶりはすこし寂しそうにしていました笑
リハーサル会場で本当に最後の最後の通しをし、ステージにつかっていると前にいたチームから写真を撮ろうと誘われ、またハグをしてお互いの健闘を祈りました。
舞台裏、本番直前には私達はリラックスして気分を高めていくことを1番に、声をかけあったり抱き合ったりして気合いを入れあいました。
そして、いよいよ私達の出番です。二回目の舞台だったので緊張よりも楽しもうという気持ちの方が強かったです。「絶対優勝する。ジャッジの人見てろ‼」という気持ちで踊り切りました。踊っているときは本当に楽しくて、他チームの声援や出発前に学校のクラスメイトや先輩方が寄せ書きしてくれた日本国旗を持ってくれたチームもいました。
踊り終わった後のみんなの表情は、本当に心からの笑顔でした。しかし、頑張ったからか2人のチームメイトが過呼吸になってしまいました。現地の方々が心配して駆け寄ってきてくださったり、チームメイトで助け合い、1人はなんとか落ち着くことができましたが、もう1人はなかなか治らずそのまま氷室先生と俵谷さんのお姉さんと一緒に病院に運ばれました。
そうこうしているうちに、すぐに表彰式の時間になりました。表彰式では8位から3位まではすらすらと発表され、コールされなかった2チームが表彰台に上がります。そして2位が先にコールされるというシステムでした。
私達は表彰台に上がり、先にコールされなかったのでここで自分たちが一位ということがわかりました。夢だった優勝を勝ち取ることができました‼驚きと嬉しさで声をあげながら涙を流すメンバーや、飛び跳ねて喜ぶメンバーもいました。
1人のメンバーと氷室先生、俵谷さんのお姉さんがその場で一緒に喜ぶことはできませんでしたが、気持ちは表彰台のステージにいたし、何より会場に残ったメンバーの心の中にいました。
表彰式が終わると、チャンピオンジャケットをもらい、チャンピオンしか入れないチャンピオンルームに入り写真撮影をしました。
それからカリスマgo to SKOOLさんのインタビューを受けて急いでバスに乗り込み、打ち上げ会場のレストランへ向かいました。22時過ぎの遅い夜ご飯です。
食事を始めたころに、病院に行ったメンバーと氷室先生、俵谷さんのお姉さんが戻ってきました。氷室先生は本当に大喜びでらチャンピオンバーナーをかぶっていました!こっちまで笑顔になりました。
先生の大喜びしている姿を見て、「頑張ってよかった」と心の底から思いました。
そしてホテルに戻り、全員揃っての記念写真を撮りるホテル出発が三時間後に迫っていたので寝てる時間もなく、大急ぎ大慌てで帰国の準備をしました。
ここで私たちの旅も終わり。
のはずでしたが、この旅はまだ終わりませんでした。
次回アメリカ大会レポート最終回です!
担当は氷室先生です!乞うご期待です!