8月3日(木)工学院片柳アリーナにて第10回日本高校ダンス部選手権(ダンススタジアム)関東甲信越予選Cブロックが開催されました。
本校ダンス部は初めてダンススタジアム(通称ダンスタ)に出場したのは2013年。スモールクラスでの出場でした。
日本ダンス大会という全国大会に初めて出たのが2014年。その時の最大の目標もやはりダンスタ決勝大会でした。理由は、この大会には地方予選があり、またいくつかある全国大会の中でエントリー数が最も多いからというところにあります。そのエントリー数は年々増加しそれに伴い毎年レベルも向上しています。
2014年はビッグクラスで出場しましたが予選通過ならず・・・2015年・2016年はビッグクラスで予選通過し今年通過できれば3年連続という大きな結果になるために部員のプレッシャーも相当なものでした。
ダンスの大会では、ダンスだけではなくフォーメーションやストーリ性や衣装、作品の構成などありとあらゆるアプローチの仕方があります。
本校ダンス部のアプローチの仕方は独自の世界観とストーリー性と構成です。小道具もだいたい毎回使います。それに加えやはりダンス力。
近年はこのダンス力をどう上げていくかが課題でした。もちろんこれからもダンス力の向上は必須ですが、この夏は例年にないぐらいトレーニングのメニューを増やしハードに練習をしてきました。この大会にかける想いはどの代も重く前日はプレッシャーからかちぐはぐな練習になっていたり・・・メンタルの面での強さも必要です。全員女子のチームなので大会前にはお揃いの何かを付けてチーム力を高めます。
顧問にもプレゼントしてくれました!ありがとう!
そして迎えた当日。通勤ラッシュに巻き込まれギリギリに到着してしまいました。
が、そこからはテキパキ動き場当たりも予定通りこなせていました。ここが1~3年生全員で出場する強みですね。今年は1年生が12人メンバーにいます。
来年の大会運営に是非生かしてください!
と、去年と違うことは今年は13人以上のビッグクラスと12人以下のスモールクラス、の両部門エントリーしたことです。
スモールクラスはなんと1年生だけ7名!私がビッグクラスにつきっきりだったこともありOGがたくさん練習を見に来てくれました!それ以外では自分達で練習したりアイディア出したりし自分達の力で大きなステージに立ってしっかり踊れていました!楽しめたかな?初の大会お疲れ様でした!
ビッグクラスは気合い十分。ウォーミングアップも入念にしプレッシャーも感じながらも舞台袖に向かう背中に力強さを感じました。
本番は出し切っていました!あまり褒めることを普段しませんが、凄く良いパフォーマンスでした。ありがとう。
そしてあっという間に結果発表。この時間は毎回心臓が飛び出そうです・・・全32チーム中 1~3位/入賞5校 計8校が決勝大会に進出できます。
宝仙は最初に名前をコールされました!コールされた瞬間号泣の部員も・・・この瞬間が本当に幸せです。
スモールクラス入賞校には今年の3月本校の卒業公演に出演して頂いた専修大学附属高校が・・・!ということで2校合同で記念撮影をし健闘を称え合いました。スモールクラスは8月16日、ビッグクラスは8月17日に決勝大会のため日付が違いますがお互い決勝大会に向け頑張りましょう!
部員の皆さん・OGの皆さん・保護者の皆様、応援本当にありがとうございます。
これで今年目標に掲げていた3つの全国大会(日本ダンス大会/DCC/ダンススタジアム)すべての出場が決定しました!
本当に凄いことだと思います。部員達を誇りに思います。今日はオフですが、明日は8月6日に迎えるDCC VOL.5全国決勝大会の練習があります。
DCC VOL.5の会場は昭和女子大学内の人見記念講堂であります!入場は無料ということなので是非応援に来て下さい!
宝仙はCブロックです。詳細はこちら。
8月17日までダンス部の熱い夏が続きます!引き続き頑張ります。
ダンス部顧問 氷室 薫