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「本物を知る」とは?

2019/8/4

夏休みに入り、生徒たちは、勉強・部活等、それぞれが思い思いに夏休みを過ごしていると思います。
さて。遅ればせながらの報告になりますが、高校1年生。怒涛の1学期が終わりました。

内進生・高入生のコンビネーションを期待して、ミックスしたクラス編成でスタート!
体育祭、夢ナビ、関西研修、増える科目数…初めての模試…定期試験…盛りだくさんの3ヶ月でした。

生徒のみんな、本当におつかれさま…!
心の底から、おつかれさま!!!

この3ヶ月、私たち教員が生徒にずっと伝えていたこと
それは「大人になる。」ということです。
情報を自分で取りにいく。先を見通して行動する。自ら動く。視野を広げる。。etc
私たちでも実は難しかったりする本当の意味での「大人」
まだまだ課題はてんこ盛りです。

そんな大人になることの一歩として、芸術鑑賞会へ行って参りました。
鑑賞したのは劇団四季のアラジン、そしてライオンキング。

なんで劇団四季かって?
本気で人を楽しませること。本気で人に真意を伝えること。本気で物事に取り組むこと。生徒にここを伝えたかったからです。

劇団四季に行く前、事前指導で見た映像にも生徒はくぎ付けでした。
音楽でお金を稼ぐ大変さ。それでも音楽と生きていたい希望や夢。そのための試練。
すべてが劇団四季には詰まっています。とんでもない努力の塊です。

鑑賞後の生徒は実に生き生きしていました。
「涙が出そうだった」「あの場面がよかった!」「次はプライベートで見に行きたい」
「なんであんなに歌えるんだろう?」「アラジンになりたい」「あんな風に伝えてみたい」
私が当日実際に生徒から聞いた言葉です。
女子生徒は特に、次の日もアラジンかっこよかったアラジンかっこよかったアラジンアラジン…笑
夏休みを挟んで2学期。宝仙祭が待っています。
生徒たちはどう変わるのでしょうか。きっとそんなに変わらないかな(笑)
でも、それでもいいんです。
ひとりひとり、なにか芽生えるものが、なにか気づきがあったなら、それでいいのです。
それを私たち教員は見逃しません。

さて、私も音楽の教員として、本物に触れる夏にしよう。

入試広報部/高校1年生副担任 高橋くるみ

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