水曜日は高等部の体育祭でした。
体育祭といえば教員の怒号が飛び交っていた印象があるのですが、それもひと昔前の姿。
中・高で別日開催にしてから、それぞれの文化を生かした体育祭が開かれています。高等部の特色は生徒による、生徒のための体育祭。中学校で培ったノウハウを生かしながら、実行委員を中心に、企画・運営を行ってくれました。
今年は長い連休明け直後の日程ということもあり、4~5年生は短い準備期間でクラス・ダンスを完成させ、本番に臨みました。また6年生にとっては下級生との最後の学校行事となりました。それぞれの生徒が試行錯誤をしながら、自分たちの一日をつくり、過ごしました。
さて教員はといえば、6年生との全員リレーにフルキャストで挑みながら、周回遅れの完敗。トレーニングを積み、来年に捲土重来を期します。
「教員は一切マイクを持たない」と決めていましたので、せっかく遠路ご来場くださった保護者の皆様にもご挨拶を控えさせていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
(共学部高等部教頭・右田邦雄)