8月24日(土)午前、医学進学コースの説明会をおこないました。
冒頭、理数インターが順天堂大学系属校にいたった経緯と、わたしたちの校風にかなった医進コースをつくるという目的と方針を、わたしから話しました。
次に登壇していただいたのは、本校から医学部に進学したOBOGです。
わたしたちの校風とは、わたしとしては、「自己ベストの更新」と「知的で開放的な広場」を具現化している言動や振る舞いを、自分もふくめて、本校で過ごしたひとに期待しています。
では、卒業生は、どんな雰囲気をまとい、どんな考えかたや感じかたをするひとたちだろうか。
とくに、このコースの説明会なので、医学部に進学し、現在医師として多忙な日々を過ごしている先輩。
現在医学部生として医師となるべく勉強を続けている先輩。
わたしも、おおいに関心があります。
登壇のいでたちは、それぞれのドクターウエアでした。
この場に臨むいでたちは、登壇者で打ち合わせてくれたとのこと。
しかも、医学部に進学した卒業生間で、医学部同窓会を組織しているとのこと。
本校は、最新の卒業生が12期生。
医学部同窓会をつくることは、職業の性質上、後輩のためにぜひとも必要だという認識からとのこと。
頼りになるOBOGたちに、あらためて、感謝です。
説明会参加者のアンケートをご紹介すれば、彼ら彼女らの気持ちが伝わったことが、わかろうというものです。
お待たせしました。
ご紹介します。
校長 富士晴英
※参加者アンケートコメント
(最後のコメントは、進行役のわたしが、気が利かなかったために、参加者の前では尋ねそびれてしまったことからの、残念コメントです。
みなさん、ごめんなさい。次の機会に、期待してください!)
・説明会開催頂きありがとうございました。初めての参加でしたが、卒業生の皆さんが後輩達の為にコミュニティを作るお話がありました。
素晴らしいなと思うと同時に、宝仙学園が好きだからこそ未来の後輩の事も考えられるのだ、と感じました。
我が子も自分自身だけではなく皆と共に歩もうという考えのもてる人間に成長させて頂けると感じております。
・セカンドチャンスを大切に、生徒も教員も卒業生も事務職員も皆で一緒にがんばるという校風が伝わり、今後の学校全体としての勢いを感じられました。
・順天堂大学系属になられた経緯を校長先生からお話し頂いて、安心感を持つことができました。
また、現役医師、医学生の方々からのお話しは、子供も良い刺激になったようで、2学期に向けて意欲的な発言がありました。
・順天堂大学医学部への内部進学という点では、数名ということで心配していましたが、先生方の進学先をお聞きして、
理数インターでしっかり学習すれば、医進コースが叶わなかったとしても視野を広げた医学部進学が目指せるのだと感じました。
合格ラインについても人数ではなく、基準で線引きしているとのことで、子供達のやる気を損なわせない方針に感動しました。
・説明会後の個別相談では、当方埼玉県からの受験希望でしたが、教頭先生より丁寧に説明して頂き、不安を解消することができました。
本日は、ありがとうございました。
・医進がダメでも理数があることに安心しました。ドクターの感想も聞けてよかったです。
・以前にも説明会は聞かせてもらっていますが、今回は卒業生の話にとても興味をもちました。
どうして医学部を目指したのか、何がきっかけだったのかもう少し深く話を聞きたかったです。
《9月21日 医学進学コース説明会@順天堂大学医学部 小川講堂(本郷・お茶の水本郷キャンパス)》
【会場変更】こども教育宝仙大学 4号館2階 体育館
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説明会の内容など、最新情報はブログで随時アップデートいたします。
乞うご期待!