本校の中学生は夏休み中に様々なことにチャレンジする通称「夏チャレ」を実施しています。今回は「科学コンテスト」に参加し11月の結果発表で、204チーム中見事銅賞を獲得した3名の生徒について紹介したいと思います。
中学科学コンテストは、東京都内の中学生が理科、数学等の能力を競い合う場として年1回開催されます。今回参加した3名は昨年度のリベンジを目標にエントリーしました。3人1組でチームで協力しながら筆記試験と実技試験を行い総合的に競うコンテストです。このメンバーの中には、入学前本校に在籍している生徒がこのコンテストに参加したブログを見て自分も参加したいと思ったそうです。4月から入学をする生徒の皆さん、是非様々なことにチャレンジして下さい!では3人の感想を紹介します。
Sさん
今回の科学コンテストでは、昨年と同様実技試験に力をいれました。実技試験には、事前に公開されている課題があり、その課題について自分達で夏休み中に集まり、どうしたらより課題に適応した装置が作れるのか、みんなで試行錯誤を重ね、納得できる装置を考えて本番に挑みました。そのおかげもあり本番では練習通りの装置を作れて良かったです。
Aさん
今年は事前公開問題を何回も何回も実験して改善していくなど、去年よりもコンテスト前に準備してから臨みました。結果、練習時よりは上手くいきませんでしたが、公開問題のⅠも、公開問題ではない実技Ⅱも良い結果を出せました。苦戦したところもありましたが、全体でも良い結果を出せたし、協力しながら実技試験も筆記試験もやっていけたので、去年よりもやりがいがあり、楽しかったです。
Oさん
科学コンテストで大切だと感じたことは、何でもやってみることです。今回私達は何度も試作を繰り返し、その中で気づいたことを皆で共有しながら改良していき、より良い装置を考えることができました。本番は実技試験Ⅱなどの難しい場面もこの3人だからチャレンジすることが出来、楽しい夏休みになりました。