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15期生、赤道直下の地で躍動す!

2023/11/18

中学3年生のアジア研修旅行は、「シンガポール、夢と冒険の舞台へ」のスローガンの下、11月12日~16日の4泊5日で無事行われました。
赤道直下のシンガポール/マレーシアは、さすがの暑さでした。初冬の日本からやって来た生徒も引率教員も、毎日汗だくになって異文化を体験しました。

12日夜チャンギ国際空港に到着し、スチームボート(蒸気船)と呼ばれる鍋料理に舌鼓を打ちました。

翌13日は、陸路国境を越えて、マレーシアへ。マレーシア工科大学との交流会では、民族衣装に身を包んだ大学生の歓待を受けました。
マレーシアの民族演舞を披露してもらい、異国情緒を体感しました。
本校生徒からもソーラン節の演舞でお返し。大震災の復興への願いを込めた『花は咲く』の合唱では、大学生も一緒に声を合わせてくれました。温かで感動的なシーンでありました。
二日目の午後は、マレーシアの民家にお邪魔する「カンポン体験」のプログラムです。美味しい家庭料理を振る舞われたり、各家庭の子どもたちと楽しく遊んだりして過ごしました。

  

  

そして再び陸路シンガポールへ。

三日目14日は、現地の日本企業訪問からスタートしました。
さらにシンガポール大学へ赴き、大学生と交流しながらクラスごとに名所を観光。
夕方は、マリーナベイに再集合して、ゴンドラ船に乗ってシンガポールの夜景を堪能し、華やかな「水と光のショー」でフィナーレ。とりわけ大忙しの一日でした。

最後の四日目は、みんなが楽しみにしていた班別自主行動です。シンガポール市内を地下鉄を使って思い思いに巡りました。
事故が起こりやしないか、迷子になりやしないか、引率としては気が揉める一日でしたが、皆元気にホテルに帰ってきてくれました(汗だくでくたびれ果ててはいましたが)。
最後にシンガポール・フライヤーと呼ばれる大観覧車に乗って、旅はフィナーレとなりました。

 

赤道直下のシンガポール/マレーシアでの異文化体験、夢と冒険の旅は、宝仙学園の中学3年生に何を残したのでしょう。
貴重な体験を自身の中で血肉化すること、それを自分の未来に役立てることが、これからの彼らに期待されることです。

まずはみんなで無事に帰って来られてよかった。お疲れ様でした。

3学年 学年主任

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