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3年ブログ 作文『中学最後の体育祭』私たちの青春は燃焼できたか?

2023/7/5

6月14日(水)中学体育祭が行われました。私たち15期の3年生にとっては、最後の中学体育祭でした。運悪くインフルエンザの流行に見舞われ、お休みの生徒がたくさん出てしまいました。ほろ苦さの残る体育祭であったかもしれません。それでも15期生は精一杯「青春」を燃やして、武蔵野の森のアリーナで躍動しました。行事から3日後に書いた作文からいくつか抜粋してみます。

◇この体育祭では「本気になって取り組む」というなかなか非日常的な経験ができた。いつも本気で物事に取り組めるのが理想であろうが、私には少し難しい。だから、「本気になれた」だけでも私にとっては偉業である。私の青春は、あの広大なアリーナのどこかに、間違いなくあった。

◆体育祭の帰り、疲れ切って余計な力を使いたくなかった私たちは、頭に浮かんだこともただ口に出すだけだった。走り回って汗で身体にTシャツもピッタリとくっついていたけれど、それがまさに「青春」なんじゃないかと思った。アリーナの外は晴れていた。空が広くて、やたらと青かった。これがよく聞く青春の風か!というような風が吹いて、私の体育祭の一日が堂々と終わった。

◇中学最後の体育祭というのもあって、勝ちたかったけど、結果は3位だった。だけど自分の中での勝ちたい気持ちや、応援したい気持ち、みんなの楽しみたい気持ちは、今までの体育祭の中で、一番気持ちが表れた日だったと自分では思った。最後に、体育祭で得たことを学校生活や、部活動、家での手伝いなど、人間関係にもつなげていき、楽しく安全でみんなと一緒に高校に上がれるように、体育祭をやった意味をつなげていきたいと思えた日だった。


中学3年生 学年主任

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