UCバークレーからバスで1時間強のスタンフォード大学を訪れる前に、近隣の町のビジネスセンターで、本校恒例の英語プレゼンテーション集会をおこないました。
コメンテーターは、もちろん、スタンフォード大学の研究者のかたがたです。
わたしは、プレゼンターとオーデイエンスの関係性が、たがいを育てあう関係性になる練習が大切だと思ってきましたが、今日のプレゼン集会を体感して、そのヒントを得ました。
思いつき段階でしたが、この学年の英語プレゼンを主催する英語科の江藤さんに、途中で、おしゃべりすると…
かれは、すぐにオーデイエンスの生徒のもとに飛び込み、かれの手法で、共通感覚を確かめたからだと思います。
その後、オーデイエンスからは、ほんとうの役割を引き受けようとする、もちろん個性的な質問が、続きました。
型にとらわれない、目的のための方法探しを、みんなで試みることが大切です。
それが、本校の方向性だと思っています。
富士晴英