皆さんこんにちは!入試広報部美坂です。
まだまだ寒い日がつづきますが、体調崩されていませんでしょうか?
今回の生徒blogは、長らくコロナ禍で実施できなかった職場体験をやっと!実施できた、
2学年の先生の思いと生徒の感想、写真をお届けします。
2月1日から12日にかけて、中学2年生が職場体験に行ってきました。本行事は感染症拡大の影響で2年間中断していました。
生徒を受け入れていただいた各企業56社の皆様には感謝申し上げます。
スポーツプラザ・図書館・警察消防署・小売店・教材開発・制服開発・動物病院・保育園など、生徒たちはさまざまな職場にて貴重な経験を積んできました。
2学年担任 平澤亨
◇動物病院での手術中は、他の先生と同様に私たちも隣で立って見学をさせていただきましたが、4時間も立ちっぱなしでいると、
足がロボットのように重くなりました。それでも、私たちが帰った後も手術は続いていて、きっと先生たちはもっと疲れているだろうし、
社会人になったらこれが毎日続くのかなって思うと、これが仕事なんだって、仕事をすることの大変さを実感しました。
◇自分が包装した小松菜や、自分で作ったポップが店内に出ているとき、またサンプルをもらったお客様にお礼を言われたときは、
とても嬉しく気持ちがよかった。このように自分が人の役に立っていると感じられることが、スーパーだけでなく仕事すべてにおいてのやりがいだと思った。
食べる以外にも人間がやらなければいけないことはたくさんある。その中の一つを仕事としてお客様の手助けをし、
自分も誰かに助けてもらうために精一杯働くことが、仕事というものなのかなと思った。
◇理科の実験をすることで、現象を身近にとらえて体感する、そんな生徒さんたちを見守っていると、人に何かを教え、
託していくことの本質を垣間見たように思いました。また、人に教える立場というのは、教える内容以上の知識が
必要だということを実感しました。生徒たちの質問と先生方の答えを間近に聞いて、そのような教えることの奥深さを思い知らされました。