11月19日(土)~4日目~
この日は1日クラスごとに考えた行程を巡りました。
金刀比羅宮で785段の階段を登ったり、倉敷美観地区の景観を見て歩いたり、多くのクラスが行った父母ヶ浜ではまるで「ウユニ塩湖」のような水面に映る、自分たちの姿を写真に収めました。
11月20日(日)~5日目~
残り2日間はクラスを超えてグループを作り、自分たちで決めた行程を巡りました。
まずは岡山から神戸へ。朝の9時から夜の9時までのフリータイム。
姫路城や六甲山、港町・神戸ではメリケンパークやハーバーランドの夜景を楽しみ、中華街で食べ歩きを楽しんだ生徒も多かったのではないでしょうか。
11月21日(月)~6日目~
最終日は5日目のメンバーで神戸から大阪へ。大阪城、通天閣、道頓堀、あべのハルカスなどおのおのがセレクトした場所を楽しみ、たこ焼きや串カツで胃袋を満たしていました。
5泊6日は短くもあり、長い旅でした。参加者全員が大きな事故なく最後まで完走することが出来て本当によかったと思います。修学旅行委員の生徒たちには大きな拍手を送りたいと思います。また、ここまで生徒たちの成長を助け、見守って下さった保護者の皆様、先生方、本当にありがとうございました。
以下は、修学旅行委員長のコメントです。
みなさん、修学旅行は楽しめましたか?私は、すごく楽しんで良い思い出を作ることができました。委員長として、旅行前の準備のいろいろな過程を知っているからこその当日の達成感や喜びもありました。
私は昨年から2年間、旅行委員で委員長をさせていただきました。委員会では何度も話し合いを重ねました。特に副委員長や各チームのリーダーと話し合うことが多かったです。正直、最初は誰かに自分の意見を話すことに抵抗がありました。自信がなかったので、相手の反応が怖かったです。しかし、委員会の活動を通して少しずつ慣れていきました。話すことでより良いアイデアが生まれることが嬉しかったです。また、先生方と話す機会も多かったです。先生と話している時、予想以上に多くの事に気を配って進めていかなければいけないんだな、といつも思っていました。いろいろな人と話すことで、自分の視野が広がったと思います。
昨年との違いとして、今年の委員会では副委員長に仕切ってもらいました。昨年は自分が前に出ることが多かったです。自分の中で理想のイメージがあって、それを他の人に任せるのが不安だったからです。しかし、先生からの助言もあって、副委員長にいろいろと任せるようになりました。そこから、副委員長たちとの信頼関係が強まったと思います。委員会の中で、自分のことを信頼することと、他人のことを信頼することを学びました。信頼には時間がかかります。信頼できる人は、その時間分一緒に過ごした人だと思います。楽しいだけではなく、しんどい時期もあります。今年はそれを5人で乗り越えたことで、他人に対する信頼を特に実感することができました。
私が高校2年間で最も夢中になったものの1つが旅行委員会の活動です。夢中になることにはコツがあると思います。私にとって旅行委員はそれを掴むきっかけになりました。そして、夢中で頑張れたことがこれから自分が頑張るときの糧になると思います。だから、旅行は終わってしまったけど、また次の目標に向かって頑張っていきたいです。
【修学旅行委員長 5G K.H】
5学年 河中優歩・福井磨美