宝仙学園には、女子部「こども教育コース」と共学部「理数インター」があります。
伝統の女子部には、「あさみどり会」という同窓会があります。
かたや理数インターには、ありませんでした。
卒業生も10期生まで輩出した状況も踏まえ、卒業生有志が、音頭をとってくれたということです。
わたしとしては、卒業生組織は、主体的に企画し、活動してほしい。
学校としては、それを期待しながら、協力したいと思っています。
わたしは、校長になった8年前に、「知的で開放的な広場」というイメージで、本校をつくっていきたい。
生徒がプレイヤー、教員はコーチ、保護者はサポーター、そして卒業生は、後輩のために一肌脱いでくれる兄貴と姉貴という役割を、それぞれが、果たしてほしいと考えていたので、このニュースは、嬉しいです。
ぜひ、先輩から後輩に、固有の体験談を伝えてください。
伝統は、そうやって、築かれていきます。
校長 富士晴英