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第203回生徒blog 中学1年生:林間学校での成長

2022/9/1

 遅ればせながら、夏休みの初日から二泊三日で行ってまいりました林間学校のことをお話ししたいと思います。

 

 一日目にはチームビルディングを行いました。各クラスで様々なアクティビティを行うなかで、課題解決への考えが深まったのではないかと思います。そしてこの日の夕食は各班で協力し合って作ったカレーが夕食でした。

 二日目は一ノ倉沢にハイキング。たくさん歩きました。七月の下旬だというのに、雪の残る山を目の前に見ることもできました。夜に予定されていたキャンプファイヤーは残念ながら天候の都合で実施することが叶いませんでしたが、ホテル内会場でのレクレーションを皆で楽しみました。出し物に参加してくれた皆さん、お疲れ様でした。

 最終日となる三日目のメインは利根川ラフティングです。皆で呼吸を合わせてパドルを操り、決められた姿勢を取ったり、ポーズを決めたりして、濁流の中でスリルと楽しさを味わったことと思います。ラフティング不参加の生徒は別会場で素敵なビードロ細工を作りました。

 

そしてこの林間学校を終え、夏期課題として生徒に書いてもらっている「林間学校の感想」が続々と送信されてきています。

掲載の許可を取り、一部の生徒の声をお届けします。

 

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 私は林間学校を振り返り、この林間学校で成長できたことが2つ、これからの学校生活で意識していきたいことが1つあります。

 まず、この期間で成長できたことの一つ目は、時間を意識して行動できたことです。集合時間に間に合うように10分前には部屋を出て、5分前には集合するようにしました。また、お風呂の時も5分前には全て終わらせて部屋に行けるようにしました。

 2つ目は協力です。いろいろな場面で協力が必要になりましたが、私は特にカレー作りの時に協力したことが心に残っています。カレー作りでは、お米を洗う人、火の担当の人、野菜を切る人などと、分担が必要でした。誰か1人に任せるのではなく、6人で協力したことで、早く効率的に完成させられより美味しいカレーにすることができました。

 これから意識していきたいことは、次の行動を理解することです。5分前行動ができても、次の行動を理解していなければ意味が無く、3日目のホテルを出る際、実際に次の行動の理解ができておらず焦ってしまいました。だから、これからの学校生活では、次の行動を理解することを意識していきたいです。

 この初めての林間学校で経験したことは、普段の学校生活でも大切で、必要になることだと思います。これからも林間学校で学んだたくさんのことを大切に、より良い学校生活を送っていきたいです。

 

(1年F組 女子)

 

 僕は林間学校の3日間でとても成長できたと思います。大きく分ければ二つに分けられます。一つは生活面で成長できたことです。そしてもう一つが友達との関わり合いの面で成長できたことです。

 生活面で成長できたというのも3日間は自分で洗濯物を袋の中に入れたり自分のものは全て自分で管理していました。すなわちいつもは親にやってもらっていることも自分で考えて行動をしなくてはいけないということです。僕は最終日自分で管理できていなかったためまだ着ていない服ともう着ている服の区別がわからなくなってしまいました。こうしていつも親にやってもらっていたことがどれだけ大きなことだったかが改めて感じることができました。そしてもう僕は中学生になったので全てを親に任せてしまうのではなく少しずつ自分で自分のことを管理できるようにしていきたいと思いました。

 もう1つの友達との関わり合いの面ですが約六十時間ほどいっしょに生活をしてきました。そのため今までよりもはるかに友達との仲が深まったと思います。まだ初めて会って3か月ほどしか時間は経っていませんが僕の体感では6年間共に過ごしてきた小学校の友達と同じぐらい仲が良くなったのかもと思いました。そしてこの仲間たちと3年、または6年間過ごすことになります。そんな仲間たちと全てをやり遂げた学校生活だと言えるようにしたいです。

 そしてこの3日間で学んだことを今後に活かしていきたいと思いました。

 

(1年A組 男子)

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そんな林間学校が終わり、早いものでもうひと月以上が経ちました。気が付けば夏休みも終わりです。二学期が始まりますね。

一学年の皆さんは夏休みの間に何を得たでしょうか。さらなる進歩・成長を遂げたであろう皆さんとまた教室で会えることを楽しみにしています。

 

1学年教員

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