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広報室&校長&仲間たちblog “Over the Rainbow” 第62回 「中学校の体育祭はどんな感じですか?」

2021/6/14

一憂また一憂の学校運営が続きますが、生徒が楽しみにしているだろう学校行事や部活がままならないことが、気の毒です。
でも、理数インターの6年生に続き、女子部も、体育祭を、独自の方法で、やり切りました。ということは…。中学校の体育祭は、いつ、どこで、どんな感じで、おこなわれるのでしょうか?安全対策のなかでの、本校らしい運営方法や見どころがあれば、語ってください。こたえてくれるのは、どなたでしょう?

                                 校長 富士晴英


私たち中学生が行う体育祭はコロナ対策に留意して行います。具体的には学年ごとの体育祭にして、なるべく飛沫感染や空気感染を避けるような競技を選びました。
そして、保護者にも頑張っている姿を届けたいのですが、このご時世、親や兄弟が見にきてしまうと感染リスクが高まるので、オンライン視聴をして少しでも同じ時間を共有することができたらいいなと思いました。
コロナ禍で思いっきり楽しむことが少なくなりつつありますが、この体育祭では安全を守りながら精一杯楽しんでもらえたらなと思います!

                     体育祭実行委員長  3年B組 S・K

今年の体育祭は緊急事態宣言下で行われることになり、借りる予定だった外の体育館も借りることができなくなって学校での開催となりました。
 できれば広い体育館でできれば良かったのですが、この状況ではそんな我儘も言えません。なのでできることに感謝して、開催できるよう尽力してくれた先生方、その他大勢の方々に感謝しながら全力で体育祭を楽しみたいと思います。

                       体育祭実行委員長  3年C組 Y・K

中学部体育科の小山です。
当初、中学の体育祭はエスフォルタアリーナ八王子という施設(体育館)で実施予定でした。しかし、緊急事態宣言が延長されたことにより学内での実施に変更となり、校内での予行練習も中止となりました。
本校の体育祭(他の行事もそうですが)は、企画・運営の段階から「生徒主体」で実施します。ですが、オンライン授業により対面でのミーティングがほとんど実施できず、会場を途中で変更したこともあり、コロナ禍での「新しい体育祭」をゼロベースから考えて実施するとなると、従来のやり方では難しいと判断しました。競技の選定では候補となるものをいくつか提示し、それに対して体育祭実行委員の生徒と一緒に協議をして決定し、ルールを決めていくスタイルに変更しました。
もちろんクラスの生徒に委員会での決定事項のアナウンスやエントリーシートの作成については従来通り体育祭実行委員の生徒にやってもらいました。企画の段階では従来のような取り組みはできませんでしたが、本番の運営に関してはできる限り「生徒主体」で運営してもらうつもりです。
 そして宝仙学園の体育祭といえば「ソーラン節」です。理数インターが設立されてからずっと続いている伝統の1つです。本来は中学1年生から中学3年生の全員で披露しますが、人数の制限によりそれは叶いません。しかし、これまでの先輩たちが作り上げてきた伝統のある「ソーラン節」を断ち切るわけにはいきません。確かに従来とは違う状況下での披露にはなりますが、中学3年生を中心にこれまでとは違う「ソーラン節」を披露します。是非、楽しみにしていてください!

                             中学保健体育科 小山 尚悟

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