高名な中学受験専門家である森上教育研究所の森上展安さんが、本校を、このように、評価(?)してくださいました。
ダイヤモンドオンライン『東京・神奈川「中学受験2021」、出願動向の最終情勢(後編)』
以前、本の鼎談にお招きいただいたときも、この入学偏差値ゾーンで、この入学者数は珍しいとおっしゃっていたので、客観的に見ると、そうなのかもしれません。
偏差値は、自分で決めることができないので、受け入れるしかないのですが、入試方法は、自分たちで決められるので、自分たちらしさを追求しているうちに、「日本一入試方法の多い学校」になってしまいました。
それでも、他校と比較する際に取り扱われる4科や2科の受験生が、前年度よりも増えているということは、いわば、オーソドックスな受験生も増えているということであり、わたしたちの個性を認めてくださるかたが増えたのかも?と、喜ばしく思っています。
わたしは、自分たちの学校を、「フツーの学校」と思っていますが、なにをもってフツーとするのかについては、継続して対話していきたいと思います。生徒たち、教職員、保護者のみなさん、本校に関心をもってくださるすべてのかたがたと。
校長 富士晴英
入試広報部長の1月の朝イチの仕事は、出願数をチェックすることからスタートします。
大きく出願数が伸びる日は喜び、伸びが小さい日は落ち込み・・・・と一喜一憂の毎日です。
コロナ禍で、外部のイベントは実施されませんでしたが、校内イベントは人数限定でオンライン併用という形でできるかぎりの広報活動を行ってきました。
例年と状況あまりにも違うため、手ごたえがわからず不安な日が続いていましたが、本日1月26日に昨年の最終出願数を超えました。
2科入試が増えた分はありますが、皆さんに宝仙学園理数インターのことが伝わったのだと、少し安心しました。
とはいえ、倍率がいきなり2倍や3倍になることは考えられないので、森上先生もおっしゃっている『入りやすくてお得な学校』は変わらないと思います。
受験生の皆様、あと1週間です。体調に気を付けて、最後まで頑張ってください。本校では、皆さんが全力を出せるように最善の準備をしています。
2月に元気な姿で受験に来校されることをお待ちしています。
教頭・入試広報部長 中野 望