先週に引き続き、ZOOMで読書カフェを開催しました。
今回の参加者は中学1年生1名、中学2年生2名、高校2年生1名、そして勉強の息抜きとして参加してくれた高校3年生2名。
そのメンバーに富士校長、入試広報部の石黒・山田が加わり、計9名で近況報告も交えながら和気あいあいとおこないました。
先週開催した際に、この会は自由参加だし、聞くことに徹して参加してくれても良いよと伝えましたが、今回は5名の参加者が以下の本を紹介してくれました。
・村田沙耶香『コンビニ人間』文春文庫
・鈴ノ木ユウ『コウノドリ』モーニングコミックス
・アイザック・アシモフ『われはロボット』ハヤカワ文庫 SF 535
・白石一文『ほかならぬ人へ』祥伝社文庫
・今西乃子『ピースワンコ物語:犬と人が幸せに暮らす未来へ』合同出版
人それぞれ、選ぶ本も、伝え方も異なります。
私個人としては、読書の会を開く度、生徒たちの話を聞く度、読んでみたいなと思える本が増えていきます。
それはきっと、生徒たちの視点がそれぞれ個性的で興味深く、話しているときの表情がとても楽しそうだから。
本の紹介を通して、紹介者(生徒)の‘人となり’を私たちは見せてもらっているような気がしています。
会の途中、参加者からこんな言葉がありました。
「〇〇さんの前回のプレゼンが面白かったから、今回も聞いておきたい」
「二転三転するストーリーに良い意味で振り回されているのがプレゼンから伝わって、なんだか読みたくなってきた」
本好きは、学年問わず、素直に情報を受け取り、本を通して対話できるものなのですね。
次回も楽しみにしています。
入試広報部 山田