7月14日、JOBAソウル校にて講演会が行われました。
本校校長も参加させていただきました。
HPはこちら→http://joba-seoul.jolnet.com/news/1589.html
私が親になったとして、学校に求めるものってなんだろう?
保護者や受験者、そしてあなたが学校に求めるものってなんでしょう?
設備、進学率、システム、授業。3校だけ見てもこんなに違う。
でも目的はみんな「生徒のためであること」なんでしょうね。
むしろそこしかないと思います。
学校を決めるのは親御さん?いやいや、その子自身でしょう。
だから、私たちは学校を選ぼうとしている子供たちにも伝えたいのです。自分の足で歩いて、失敗をして、学んでほしい。そのお手伝いがしたいのです。
今年から入試広報部兼、宝仙学園の教員となり、あっという間の3ヶ月。
体育祭も、研修旅行も、すべて運営は生徒にお任せでした。私は先生の指示でしか行事をやったことがなかったものですから…びっくりびっくり。
私たち教員がしたことと言えば、助言だけです。危なっかしく、不安だらけの実行委員たちでしたが、やっぱりなんとかなるものなのですね。
やりきったあとの生徒は本当に誇らしいものでした。
成功することはもっと先の目標で、まずは何度も挑戦できること。
それが一番のモチベーションだと思います。
考える場ができる。共有できる仲間がいる。挑戦がたくさんできる。失敗を分け合える。
居心地の良さって、学校も社会も根っこは一緒なのですね。
宝仙学園は、そんな学校です。
いろんな受験方法で入学した生徒が同じ場所で勉強をしていますが、不思議と普通の空間です。でも社会はそれ以上に多様なはずです。
生徒たちの将来が楽しみで仕方ありません。
いろんな学校があり、個性も様々ですが、どの学校も生徒のために生きています。
暖かく見守っていてくださいね。さて、私も自己ベストの更新をしないと…!
入試広報部 高橋くるみ