3月18日(月)に10期生の3年D組がギネス世界記録を達成しました。挑戦した記録は“Largest Origami Word”で5747羽の折り鶴を使って,1つの文字「3-D」を作りました。当日は,公式認定員が3名来られ,その場で審査・結果発表をしてもらいました。当日は新聞やテレビの取材もあり,Yahoo!ニュースのトップニュースにもなりました。(担任)
3学期は、「ギネス絶対成功さよう!」そんな思いでクラスが団結していました。
予想以上に大変だったのが、ブルーシートにツルを貼る作業でした。ツルとツルが重なっても間が開いてもいけないというルールで、何度も何度も貼っては剥がしてを繰り返しました。
本番前日、「3」が完成に近づいていましたがどうしてもずれを修復できず、全部剥がすしかないことに気づきました。クラスメイトが必死に貼ってきたものを壊すのはとても勇気がいりました。でも、成功させるには必要なことだと決断して、時間が無い中前向きに作業を進めていきました。
そして本番直前、またもや大部分のツルを剥がす決断を強いられました。それでも成功に向かって必死にツルを貼り続けました。
こんなふうに何度もピンチに立ち向かっていけたのは、今までも「金賞だ!」「優勝だ!」と、クラスみんなで上を目指し、一つ一つ達成してきたことで培った団結力があったからでした。「自分たちならできる」どこかにそんな思いがあったのだと思います。
結果、世界記録を更新し、本当に嬉しかったです。最高の思い出になりました。担任の先生やクラスメイトに感謝の気持ちでいっぱいです。
この経験を胸に、新たな1年のスタートを切っていきます。 (3年D組 R.W)
今回、中学最後の集大成にとこのギネス世界記録に挑戦し、結果認定していただくことができました。何かと忙しく時間がない中、隙間時間で鶴を折ったり休日に集まったりして、何とか「3-D」という文字を完成させました。これまで四苦八苦しながらも培ってきた団結力をこのような形に残すことができてよかったです。担任の先生を含め34人全員、この1年間にそれぞれの思い出があり卒業するのは本当に名残惜しいです。ですが、合唱祭を始めとし今回の挑戦までの1年間でやってきたことを自信に変えて、高校でも様々なことに積極的にチャレンジしていきたいです。(3年D組 M.E)