4日午後の入試運営で、不手際がありました。詳細については、下記入試広報部長中野の報告をご覧ください。
12歳の入試の意義について、常々私見を申し上げているにもかかわらず、受験生に対して動揺を与える運営になったことについて、お詫び申し上げます。
対象となった受験生の保護者のみなさまには、受験生に対して直接お詫びする機会をつくることができれば、そのように対応したいと思い、ご連絡申し上げることにいたします。
今後、このような運営がないように対策を講じます。
4日午後という日程の中で、本校にご来校いただいた受験生及び保護者のみなさまに、入試運営の不手際があったことを、重ねてお詫び申し上げます。
校長 富士晴英
【2月4日 日本語リスニングにおける不手際の経緯と判定について】
この度は、日本語リスニングの入学試験において本校の不手際により、受験生に大きな負担をおかけしたことを改めてお詫びいたします。
以下のようなお問い合わせをいただきましたので、改めて経緯と判定の在り方についてご説明申しあげます。
【お問い合わせ内容】※個人情報も含まれるため短くまとめております。
1)日本語リスニングテストについては、時間を延ばしても、再テストを実施すべきではないか?
2)今回の不手際による点数調整は、あまりに不公平感が大きいと考える。
3)受かっても、落ちても、納得がいかないものがあり、どのような経緯で合否を判断するに至ったかを知りたい。
【本校からの返信内容】
【2月4日の経緯】
・今回はリベラルアーツ入試・グローバル入試・AAA入試の試験会場での日本語リスニングの試験の際の不手際でした。
・入試開始後6分間、本来の音源とは違う音源を流してしまいました。
・大問1の音声が終了した時点で間違いに気づき、試験を一度止めました。
・運営責任者・作問者と対応を協議しました。
・協議の結果、大問1の問題を見た受験生もいたため、同じ試験室内の条件を統一するため、全員に1分間大問1の問題を見る機会を与えました。
・問題・解答を回収したのち、新しい問題用紙を配布して、15:12より15:57まで正規の時間45分で再試験を実施しました。
【判定について】
・学校紹介でご案内した通り、スカウト入試の性格上、絶対評価入試としています。他の入試の合格者数が合否に影響することはありません。
日本語リスニング・プレゼンテーションそれぞれに合格ラインを設定し判定をしております。
・入試『理数インター』とリベラルアーツ・グローバル・AAA入試については、試験室毎分けて判定をしましたので、
入試『理数インター』の結果が、リベラルアーツ・グローバル・AAA入試に影響することはありません。
・上記のことはありますが、入試『理数インター』の日本語リスニングは、大問1の問題を1分間見る時間がないため、特に大問1において若干ですが低い結果となりました。
入試『理数インター』の受験生に対して、日本語リスニングの合格ラインは若干の考慮をしました。
しかし、この得点調整の結果がリベラルアーツ・グローバル・AAA入試の合否に対する影響はありません。
入試『理数インター』で得点調整をしたことによる、リベラルアーツ・グローバル・AAA入試受験生への判定への影響はないようにしたものの、
不手際があり、普段通りの力が発揮できなかったことは深くお詫びを申し上げます。
入試広報部長 中野 望