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校長blog 第8回「講演会」

2024/11/18

昨日、校外で講演会をおこないました。
お嬢様が卒業生であるご縁もあり、長く親しくお付き合いしている香取さん(テイープロ算数代表)の企画です。
小学生の保護者のかた対象の話、つまり一般的な話ということだったので、お子様が中学生になったら、スマホや小遣いの与えかたについては、どのようにお考えでしょうか。という切り口にしました。
わたしなりの回答(お子様もコミットしたという実感を持てる「家庭内憲法」を創ること)で、感心しない使いかたから、こどもを守りませんかという話をしました。

わたしの話のあとは、大学生に、中学高校時代の親子の決まりごとについて、香取さんがインタビューするという展開になりました。大学生とは、テイープロ算数の卒塾生であり順天堂大学医学部の6年生と、やはり卒塾生であり本校卒業生でもある早稲田大学と学習院大学の1年生。そして中国から単身で来日して本校を卒業した東京工業大学1年生です。
わたしの「知的で開放的な広場」によれば、彼ら彼女らは、プレーヤーであったOBOGであり在校生(プレーヤー)にとっては兄貴と姉貴です。
わたしたちの話に耳を傾けてくださった保護者のかたは、サポーター。
そして、この場に関心を持って参加してくれた本校の教職員も数名いて、彼らはコーチです。

それぞれが自分の言葉で、率直に中学高校時代を振り返る「兄貴と姉貴」の勇姿を間近に見て、次回があれば、プレーヤーを中心とした舞台にして、構成要員であるOBOGとサポーターがバイプレイヤーとなる広場を教職員が設営するという仕立ても、面白いのではないか、と思った次第です。
もちろん、そのときは、香取さんとも相談したいと思います。

校長 富士晴英

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