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校長blog RGB第26回「クライストカレッジとの対話」

2023/8/16

本校生徒10名が、サマースクールに参加中のクライストカレッジは、ロンドンから西に300Km弱のウエールズにあります。

創立は、なんと1547年。場所は、ブレコンビーコンズ国立公園のなか。
カレッジは、谷に位置し、数十分のドライブで、ビーコンズ(ヒル・丘)エリアに到達します。

人懐っこいヴァレーの街と、ひとの手を過度に入れない穏やかな丘からなる地域と、感じました。

クライストカレッジの先生たちは、魅力的な教育観を、お持ちだと思いました。
ヘッドマスター(校長)は、サマースクールの意義は、
さまざまな体験をとおして人としての成長を実感することと、英語力の向上であると、話してくれました。

同感です。新しい体験に真剣に取り組む楽しさをとおして、英語が上達するスパイラルを体感するというプログラムだと思いました。
後日、参加した生徒が、学内外で、そのプログラムを、発信してくれると思います。

英語にハンデをもつ海外生のためのセクションに関わる先生の話です。
伝統校として大切にしていることもあるが、苦労してもこの学校で学ぶ意欲をもつ生徒には、
サポートすることが、その生徒たちだけでなく、この学校にとっても必要だ。

この考えかたが、このカレッジを、ここまで推進してきたベースかと思い、感動しました。
実行するのは、簡単ではないと思います。
しかし、忘れてはいけない考えかただと思いました。

この先生がレクチャーしてくれたpptに、become Breconianという表現があり、
そうか、わたしたちの学校も、become Hosenian を標榜する、たしかなものを共有することが大切だと思いました。

これにさきだち、イングランドのマルバーンカレッジも訪問しました。
サマースクールに参加した生徒がいたので、そのあいさつです。
イギリスのボーディングスクール訪問は、本校英語教員のバードさんのアイディアがベースです。
かれのアテンドなしには、課題発見にいたらなかったと思います。

校長 富士晴英

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