本校は、海外短期留学を、今年度、4か所、設定しました。
マルタ、ニュージーランド、イギリス(イングランド・ウエールズ)です。
そのなかから、本校最初のターム留学校を、ニュージーランドとウエールズに設定しました。本校には、それぞれに、現地校に精通した教員がいるからです。
とはいえ、ターム留学という重要なイベントを実行するにあたり、現地校と信頼関係を構築する必要があるので、それぞれを訪問しました。
ここでは、イギリス(ウエールズ)のターム留学校としてお付き合いすることに決めたクライストカレッジに、現在短期留学中の生徒たちと会い、交わした対話を、まずは、報告します。
「この体験を、ひとことで言うと、どんな表現になるだろうね?」
(明らかに無茶な質問でしたが…。ごめんね)
「はじめての体験が多く、自分を知る機会になりました。」
(わたしのエラーを補ってあまりある言葉に、救われました。生徒たちとも話したのですが、「はじめての体験の意味」が、たくさんの生徒たちの、キーワードになっていました。)
「この貴重な体験を、忘れないように、自分の言葉でまとめて、興味あるひとにフィードバックする機会を、わたしたちはつくりたいので、協力してほしい。」
2日にわたる訪問をとおして、期待をこめて、そう話しました。
次回は、クライストカレッジの先生がたと交わした対話を、報告します。
校長 富士晴英
.