HPをご覧になっている皆様、こんにちは。
第2走者の土屋と申します。
宝仙学園中学校・高等学校の事務長2年目です。
さて、タイトルにあります裏方ですが、前出の中野教頭も述べられているとおり、皆さんからはなかなか見えにくいところがあります。今回も学校で働く裏方をご紹介いたします。
先ずは事務員です。皆さんは事務員と聞くと、いつもパソコンの前に座って数字とにらめっこ、というような印象をお持ちではないでしょうか。
私も2年前までは学園本部という部署におり、生徒や保護者の皆さんとはほぼ顔を合わせることはありませんでした。まさに想像通りです。
一方、中高事務室にいる職員は電話応答に始まり、来客応対、郵便物の仕分け、校内の不具合対応など、実は結構動き回っていることが多いです。
生徒の皆さんとは休み時間などにすれ違うくらいで、残念ながらなかなか顔を覚えることもできませんが、10代のみなさんが過ごす学校という活気に満ちた環境で仕事をしているのでとても清々しい毎日を送っています。
次に用務員です。生徒の皆さんが登校する時間よりずっと朝早くから廊下やトイレの清掃、ゴミ捨てや校内の点検をしてくださっています。
また、本校の警備員は24時間365日、3人の交替制で皆さんの安心安全な学校環境を見守ってくださっています。朝は正門に立哨し、みなさんを笑顔で迎え入れてくれます。毎日です。
いずれもまさに裏方の代名詞とも言える欠かすことのできない存在です。
その他にも、食堂や図書室、入試広報室といったいずれもそれぞれの持ち場で、それぞれの仕事をこなす人がいます。この「知的で開放的な広場」を維持できているのも裏方あってのことだと思います。
普段はお話しする機会もあまりありませんが、校内で見かけたらたまには挨拶していただけると本人たちはとても喜ぶと思います。ふとした瞬間に思い浮かべていただくだけでもありがたく思います。
さて、リレーはまだ終わっていません。バトンはいよいよ富士校長のもとへ
事務長 土屋
※アイキャッチの写真は事務室の様子です。