宝仙学園ではコロナウィルスの感染拡大状況を鑑み、GWに入る前の4月30日と5月1日をオンライン授業といたしました。
高校1年生ははじめてのオンライン授業です。高校2年生以上は昨年たくさんのオンライン授業を経験していたのでベテラン感が出ていました。
最初に1・2年生でオンライン授業の時の反応の仕方やチャット機能の使い方やブレイクアウトルームの使い方などを一緒にレクチャーしたもらいました。
そして13:00~は全学年揃ってのオンライン授業!!
今年度から新しく始める試み『KAKERU PRPJECT』のスタートアップとして保育コースの卒業生に登場してもらいました!
(ロゴ制作 3年生 E.Mさん)
KAKERU PRPJECTとは何かと何かを掛け合わせて自分の人生を切り拓いている方をプレゼンテーターとしてお呼びし、
〇×〇=MY LIFE というのを切り口にプレゼンテーターにはお話をしていただきます。
そのプレゼンテーターから今後の人生の歩み方の「ヒント」をもらう本校オリジナルプロジェクトとなっています。
このプロジェクトの特徴は生徒とプレゼンテーターが一緒にプロジェクトを実施することです。
プレゼンテーターとの打ち合わせやアンケート調査、アンケートの結果フィードバックや反省会まで。少し大人の体験もしてもらいます。
今回はそのPRPJECTのVOL.0と位置づけ生徒にとってもっとも馴染みのあるであろう卒業生に来てもらいました!
(プレゼンテーターの信吉さん/2015年3月保育コース卒業)
信吉さんのKAKERUは・・・・
なんと7月からカナダに行き、カナダで保育士として働くとのこと!!コロナ禍の中、海外で何かすることがハードルが高く難しいのに凄いなというのが率直な感想です。
さらに、5月末には自分でプロデュースした絵本も出版!!絵本作家としても活動中です。(凄い行動力!!)
その絵本を世界中で読み聞かせすることが彼女の「夢」ということです。(英訳もされています!)
最後にプレゼンテーターから生徒に人生を切り拓くヒントとなる「ミッション(課題)」が出されました。
それは・・・・マインドマップの作成。
このプロジェクトは1回完結型ではなく2回で完結します。1回目にプレゼンテーターから出してもらった「ミッション(課題)」に取り組み
2回目に来ていただいた時にはそのミッションの実践をプレゼンテーターにプレゼンする!!主体的にPROJECTに取り組んでもらうきっかけを仕込んでいます。信吉さんが「夢」の実現のために取り組んだマインドマップの制作。どんなマインドマップをみんなが作ってくれるか楽しみです!!
最後に信吉さんから今回のPROJECTについてコメントをいただきました!
貴重な機会を頂きありがとうございました。
今回のPROJECT講演を通して私自身も保育を学び、保育の仕事に携わることができたことが私の人生において素晴らしい選択だったと改めて考える1日になりました。
生徒さんたちが今よりも保育に興味を持ったり、将来の夢を考えるきっかけになってくれたら嬉しいです。
皆さんの夢を応援しています!
このプロジェクトは今後プロジェクト委員会に引き継がれ次回へと繋がっていきます!
今後どのような展開になっていくか楽しみにお待ちください!
入試広報部 氷室 薫