8月となり暑い日々が続いていますね!期末試験も終わり今は成績処理等バタバタしておりますが、今日プレジデントオンラインにて
『できちゃいました!フツーの学校』の私が執筆したパートが紹介されました。
今回のテーマは「部則」について。
ダンス部には校則のほかに部則が存在します。校則をベースにつくられていますが、この「部則」がなぜ誕生したのか?!という話がメインとなっています。
今回は本には掲載できなかった2016年に出場したアメリカ大会の話も書かせていただきました。
昨年、ダンス部はアメリカのアリゾナ州フェニックスにて行われた世界最大級のHIPHOPダンスのコンテスト WORLD HIPHOP DANCE CHAMPIONSHIPに高校ダンス部で初めて出場しました。
ダンスのプロやプロチームもバンバン参加するこの大会は私たちにとって一番のチャレンジでした。そのチャレンジをしようと昨年の3年生が決めたのは、2016年に出場したダンス&チアの大会 “JamFest Dance Super NAtionals”で優勝した先輩たちの姿に憧れ宝仙に入学したからというのは大きいと思います。その時は2月の寒い時期にオハイオ州シンシナティへ。マイナス世界の極寒でした。昨年はアリゾナ州フェニックス。連日40℃を超える猛暑でした笑 最初にアメリカ大会に出場した際にはまさかの優勝。NATIONAL CHAMPIONという称号を持ち帰ることができました!
その当時、宝仙学園の歴史の中で部活がアメリカに遠征ということが前代未聞で、学校側に許可してもらえるように部員たちは色々考えていました。映像と共に是非ご覧ください!!
<2016年アメリカ大会映像>
入試広報部 ダンス部顧問 氷室
氷室さんと女子部ダンス部の汗と涙の青春物語が、プレジデントオンラインで、あらためて紹介されました。原型は、『できちゃいました!フツーの学校』に収録されている、氷室薫「フツーのJKが世界大会まで出場しちゃいました!!」です。
この文章に続くダンス部生徒たちとの雑談会「私たちの部活哲学」でも表現しましたが、この部活の素晴らしいところは、自治です。自分たちで高みを目指そうとするとき、自分たちで規律をつくることに、「フツーのJK」がチャレンジしている。
勇気をもらうとは、こういうだったんですね!
校長 富士晴英