昼休みの職員室、今年度の体育祭実行委員長の生徒と保健体育科の坂田先生とが体育祭の企画について打合せをしています。
今年度の体育祭はどのようなものにしようか、どんなことができるだろうか。教師と生徒とが一緒に学校行事をつくる過程の一コマです。生徒が企画の段階から積極的に関わり、教員は生徒の要望を聞いて最大限支援する。企画だけではなく、運営や反省も生徒が主体的に行うのが宝仙流。高校生ですから行事において希望通りに実行できるものもあれば、できないものもあります。実行委員がそこに折り合いをつけて大人の運営をするのが女子部流です。
さて、今年はどんな感動を呼ぶ体育祭となるのでしょうか。
女子部の体育祭の伝統は「クラス旗コンテスト」と高校3年生による集団演技「ペルシャの市場にて」。体育祭のクライマックスを飾る「ペルシャの市場にて」は宝仙女子のまさに伝統。多くの卒業生がこの「ペルシャ」を見るために体育祭に集います。そして、18歳の自分の姿を重ねて目を細められる光景が毎年見られます。OGの皆様の母校愛を感じるひと時です。
その他、保育コースの生徒によって行われる幼稚園生参加種目も必見です。全校の生徒の笑顔が輝く体育祭、受験生の方は参観可能です。ぜひご来校ください。今年は5月27日(土)の開催です(安全確保のため、受付にて来場者のご氏名等をお尋ねいたしますのでご了承ください)。
観覧希望の方はこちらより御予約ください。御待ちしております。
入試広報部副部長 柴田 純