高校2年生の現代社会の授業で夏休みの課題として毎年「税に関する高校生の作文」を出しています。今年も高校2年生全員に課題として出し、応募したところ根本さんが見事「中野税務署長賞」を受賞し中野税務署で行われた表彰式に出席しました。根本さんの作文は高校生らしい視点で「税の使い道と税の意義」について簡潔に述べられていました。高校生のうちは税金や税金の使い道にはあまり興味が湧かないかもしれませんが社会に出れば所得税をはじめとした税金を大きく意識し納税者としても自覚が出てきます。女性が働くことが当たり前の世の中になっている今だからこそ 「税金とは何だろう?」「その使い道は?」 という疑問やそれに対しての自分なりの意見を持つことが重要だと思います。多面的な視点で社会を見れるような人になって欲しいと思います。
現代社会 担当 氷室 薫