本校の理科の柏井教諭の論文がケンブリッジ大の動物博物館の研究者の論文に引用されました!!
今回、引用された論文は1986年に柏井教諭が上野にある国立科学博物館の特別研究生の時に出したものということでなんと30年の時を経て再評価され世に出るという快挙を成し遂げられました!この論文の内容は柏井教諭の研究の専門である「ヒメジャノメ」というチョウについての論文ということです。もちろんすべて英語で書かれています。今回、なぜ30年ぶりに評価されたかというところを柏井教諭にお尋ねしたところキーワードは「デジタル化」と「DNA」だと教えていただきました。論文もデジタル化されインターネットによりいつでもどこにいても色々な過去の論文を探すことが出来るようになり、そしてDNA分析の進歩により生物それぞれの種類の特徴がきちんとつかめているかが重要になったことで柏井教諭の細かなチョウの分類にスポットが再度当たり今回の引用に結びついたということです。最後に柏井教諭に論文が引用されたことについての感想とチョウの魅力について語っていただきました!
以下 柏井教諭より
「30年ぶりに評価されて素直にとても嬉しいです。チョウの魅力は自分たちの想像を超えた新しい発見をすることができ、さらにその新しい発見をしているのが自分ということが実感出来ることです」
女子部にはこんなにユニークでグローバルな先生もいます!4,5,6月は色々な進学イベントに参加しています。興味を持った方はぜひブースまで来てください。お待ちしております!