6月1日は「進路の日」ということで、1・2年生全員が大学の先生の授業を体験しま
した。今回出張授業をしていただいた先生方と授業のテーマは次のとおりです。
こども教育宝仙大学 こども教育学部 佐藤有香先生 「こどもに寄り添う活動とは?」
こども教育宝仙大学 こども教育学部 葛西健治先生 「歌の力、再発見!―こどもを育む歌―」
東京都市大学 人間科学部 根津明子先生 「保育行為が育む、0,1歳児の成長」
ものつくり大学 技能工芸学部 松本宏行先生 「音のふしぎとものづくり」
杉野服飾大学 數井靖子先生 「ファッション画の着色表現」
十文字学園女子大学 健康栄養学科 ?野裕子先生 「食べるということは?」
生徒の感想を一部紹介します。
○着色の仕方を教わって、実際にコピックを使って洋服のデザインをしました。塗り
方もいろいろなパターンがあって、たくさんの色が表現できて楽しかったです。少々
難しかったですが、貴重な体験ができて良かったです。(進学コース2年生)
○保育者の役割や特徴がどのようなものかがわかった。ただ見るだけではなく、物を
見ようとすることが大事だと教わったので、これからは自ら見ようとし、いろいろな
こと実践していきたいと思いました。(保育コース2年生)
○「子どもにとって歌とは遊ぶことなのです」 歌は子どもたちにとって大切なもの
なんだなと思いました。自分が思っていた以上に、歌というものはすごいものなんだ
なと感じました。(保育コース1年生)
○人間がどのように耳を利用しているのかといった音について基本的なことから、専
門的なことまで、私たちに分かりやすいように説明していただきました。普段の授業
では学べないような話がたくさん聞けて、楽しかったし、面白かったです。(進学
コース1年生)
大学では学部学科によって学ぶ内容が全く違うことや、決まった教科書がないこと、
授業時間が90分であることなどを初めて知ったという感想もありました。生徒ひと
りひとりが大学について、あるいは学問の一端を知り、また志望学部や学科について
考える機会になったのではないかと思います。Ⅰ年生は来年もお楽しみに。
進路支援部長 江上桂介