入学式から約2週間。授業が本格的に始動しています。
今日は今年度から新たに取り組まれている1年生の新しい授業「身体表現Ⅰ」を覗きにいきました。
「身体表現」は2年生まで開講される授業であり、身体を使う表現、たとえば言語による表現からダンスなどの芸術的な表現まで、さまざまな表現手法を学びます。宝仙女子部が育てたい人間力のひとつが「相互理解力~コミュニケーション力~」。それを構成する重要な素養が「表現力」です。自己表現が十分にできる女性に育っていくためにも、この授業は将来の生徒たちの力になるものでしょう。
今日は体をいっぱいに使って、拍手や足でリズムを取り、音楽に合わせて体を動かすことの楽しさに触れることができました。
隣の校舎では保育コース3年生の「幼児教育論」の授業が行われていました。
授業担当は授業担当はこども教育宝仙大学で教鞭をとられていた佐々木先生。実際に幼稚園などでも利用されている紙芝居を用いて実践的な授業が展開されていました。触った感覚と言語との結びつきを幼児期に育成する、というテーマ。何でも触らせて教え込めばよいというわけではなく、そのような教育を行うときの留意点などをかなり実践的に学んでいました。
宝仙学園女子部では保育コースと進学コースとで特色のある教育が日々行われています。6月17日(土)には第1回オープンスクールが予定されています。宝仙女子部の温かく明るく優しい雰囲気をぜひ体感してみてください。
※オープンスクールのHP受付はイベントの1ヶ月前からとなります。予約が開始になりましたらHPでお知らせ致します。
入試広報副部長 柴田 純