宝仙学園の楽しい文化祭も終わりました。
生徒は今日からしっかり気持ちを切替えて授業に取組んでいます。
僕はずっと入試相談中だったので卒業生の皆さんと十分にお話できませんでしたが、
宝仙祭ではたくさんの卒業生がたずねてきてくれて本当にうれしかったと職員室で話題になってましたよ。
受験生の皆さんも他校にはない幼稚園から大学までいっしょに行う「宝仙祭」はどうでしたか?
ところで、個人的には下の写真の場面で「今年も宝仙祭が無事に終わったな」とホッとします。
代休明けの火曜日1時間目、全校作品の「壁画」を片付けるときです。
夏休み前からあんなに準備していた壁画も、30分くらいで片付いてしまうので少し寂しい気持ちになります。
今年は共学部の宝仙祭実行委員のメンバーも手伝ってくれたため組立てはとても早くできました。
女子部生徒会のメンバーが「壁画」の歴史をまとめてくれて、女子部職員室前に展示されていました。
今までの製作したものを紹介すると、以下の23作品です。どの壁画も4色から12色程度の画用紙を用いて作られています。
作品は文化祭のテーマにあわせたり、宝仙祭パンフレットの表紙絵や話題の人だったり、生徒と一緒にデザインしています。
1998年に最初の作品を中学全校作品として製作してから、よくこんなにたくさん作り続けたなと我ながら思います。
設計しているこんな私も作り始めた頃は20代でしたが、もうすぐ50歳が近いと思うと歴史を感じます。(笑)
written by to_osk