本日はまずホストファミリーとのお別れパーティーをしました。その後にバンクーバーに戻り、グランビルアイランドを観光したのち、かなだ全土を飛行していると感じられるアトラクション、フライオーバーカナダに乗りました。
wifiの調子が悪く、写真が少なくて申し訳ございません。研修旅行も残り少なくなってきました。
これからも元気にがんばりたいと思います。
業者さんと実際に交渉し、アンケートで1位のすき焼きを日替わりメニューに組み込めたり、内装のリニューアルの計画や、生徒で黒板アートも制作し装飾しました。きちんとした理由と計画があれば、生徒の力で実現できるというのは、生徒主体の理数インターの強みだと思います!
取材のネタ探し、企画作成、取材、記事の執筆までほとんど全て自分達で行います。取材はもちろん、ビジネスメールのやり取りや同じ志を持つ人達との活動は中々出来ない経験でとても刺激的です。他のメンバーの企画の取材は自分の視野を無限大に広げてくれる貴重な存在です。
私が入学して魅力に感じたことは、縦割りの活動が多いことです。
体育祭や球技大会、委員会活動などさまざまな場面で縦割り活動の機会があります。
4月に行われるWELCOME CAMPでは、入学したばかりの1年生も含め3学年縦割りでチームを作り、身体表現を通したチームビルディングワークをしています。
このようなワークを通して、先輩と後輩の距離が近くなり話しやすい関係性をつくることができる点が魅力です。
私は今年度の生徒会長を務めていますが、先輩との話し合いでも意見を交わし合い、相談もできる環境で活動できています。
小学校6年生~高校2年生まで私が挑戦してきた自律型ロボット競技RoboCupの目標は「2050年,二足歩行ロボットのサッカーチームが人間のワールドカップ優勝チームに勝つ」というもの。是非その場に立ち会いたいと強く思い、昨年、深層教化学習を用いて最強のサッカーロボットを作る研究に挑戦しました。
息子が在学中、父母会は教材を寄付するなど生徒の学力向上のお手伝いをさせていただきました。
この「教育支援」の伝統は今も父母会に脈々と生き続けています。生徒の学力が全体的に伸びていると聞き、うれしく感じております。
理数インターは生徒の意欲に、必ず先生方が応えてくださいます。「『21世紀の世界標準』を身につけたグローバルリーダーの育成」という教育目的を掲げられていますが、この目標を実現させるのは先生方の人間性や熱意だと思います。進学実績の向上は、先生方が探究心や知的好奇心を生徒に育んできたからでしょう。先生方お一人おひとりの個性によって、生徒が啓発されていくのも、理数インターならではの特色です。
iPadを使った授業も先日拝見いたしました。今後、人間教育に力を入れながら、こうした先進的な手法にも積極的に取り組み、理数インター独自の教育にますます磨きをかけてほしいと願っています。
私は幼い頃から保育士、幼稚園教諭になることが夢でした。高校受験のときに保育の世界にいくなら、高校から学び大学に行きたいたいなと思い、いくつかの保育科、保育コースがある高校に見学にいきました。その中でも宝仙の雰囲気や良い意味で先生方と近い感じがとても気に入り何度もオープンスクールに通い詰めたのを覚えています。実際入ってみると、普通科とは違った一つひとつの行事で培われる団結力、人間力、忍耐力など、知性だけではなく教養を身につけられたと思います。大学に出て、またさらに社会人になると当たり前のことが当たり前にできるようになっていました。そして現場で関わるのは子どもだけではありません。保護者はもちろん仕事を一緒にする仲間とも上手にコミュニケーションを取ることが大切です。大変に思うことは沢山ありますが、高校生から基礎を積み上げられて本当に良かったと思っています。
私は2年次生徒会長とテニス部の部長を兼任させていただいていました。そういった中でスムーズに受験対策に移行できたのは宝仙学園のサポート体制のおかげです。高2の時期から授業中も進度に合わせて追加で課題をだしていただき、個人的に添削していただいたり、発展的な授業展開をしてくださりました。たくさんの文献を取り上げていただいたおかげで色々なことに興味を持って勉強することができました。忙しい中でも時間を作って自分で学習を進めるという姿勢を獲得することができたのは、自学自習を進めるような指導をしていただいたおかげです。勉強面だけでなく、志望校選びや、精神面でのサポートもしていただきました。生徒ひとりひとりにこれほど親身になって指導してくださるのは宝仙学園ならではだと思います。大学では社会学を勉強しています。政治学関連の授業ではユニークな教授が多く、特におもしろいのは映画から政治学的なメッセージを読み解くという授業です。宝仙学園で学んだ様々な角度から物を見る姿勢はいろいろなところで役立っています。
リベラルアーツ入試でプレゼンした歌とチャリティー活動を、入学後も学業と両立して続けることができました。中学時代は合唱祭に打ち込み2年連続金賞を受賞し、3年生ではクラスでギネス世界記録に挑戦するなど様々な経験を通して、多くのことを学びました。また自分で企画した国際交流会を先生方に提案し実現できたのは、やりたいことを相談しやすい雰囲気が学校にあったからです。生徒の挑戦を応援してくださる先生方に心から感謝しています。
私の宝仙学園での学校生活は周りの人々に恵まれた4年間でした。9期生としての1年間、ニュージーランドでの1年間、そして10期生としての2年間。この学校に入学したからこそ留学にも行け、その後留年したからこそ、知り得ない仲間とたくさんの先生方と関わることができました。留学後に学年を下げる選択も例外ではありますが、快諾してくれ、その後のサポートのお陰で学校生活での不安や受験を乗り越えられました。全ては私が宝仙学園で恵まれた環境に身を置けたからです。ここでの数々の出会いは私の人生における財産です。
私は編入を受けて中学一年生の2学期から宝仙学園の一員に加わりましたが、体育祭実行委員長をはじめ様々なことを経験しました。試行錯誤を繰り返し続けた委員会活動、仲間と切磋琢磨した部活動、くじけそうになりながらも全員で乗り切った受験勉強、そのすべてがかけがえのない思い出です。宝仙学園での6年間の刺激的な日々は間違いなく私の世界を変え、成長させてくれました。この「宝仙魂」を胸に新たなる目標へと進んでいきます。
突然の自宅待機から始まり、相次ぐ部活、行事の中止や短縮。僕らの三年間は入学前に思い描いていた高校生活とはかけ離れたものでした。しかし、限られた時間ながら充実した高校生活を送れたのはすばらしい仲間と先生方に恵まれたからです。先生方には誰も経験したことのない状況ながら、僕らの受験、高校生活のために試行錯誤を繰り返しサポートしていただきました。僕らは不運な代には違いないけれど、辛い状況を共に乗り越えることで得られた絆は一生の財産です。
1. 主体的に計画し、総括し、バランスのよい自己評価ができること。
2. 様々な問題に対処するためのスキルを豊かにすること。
3. 自己と他者を尊ぶマインドを育てること。
私たちはこれらを身に着けて欲しいと願っています。僕らの生きるこの社会は、失敗を必要以上に恐れる空気に満ちています。だからこそ失敗を恐れずに、果敢にチャレンジし、今の自分を乗りこえて成長していくことが、満足ある生き方をする秘訣なのだと思います。あなたが自らの人生を歩き出すその背中を、私たち大人は見守っているのです。ぜひ本校の「広場」に集い、自分を成長させる機会を得て欲しいと思います。
新教科「理数インター」が2016年4月から新中学生に向けてスタートしました。授業は週に1時間で、中学3年間〝教科書にない学び〟をします。今、東京大学や医学部の入試問題に見られるように、自由な思考力や発想力が問われています。こうした力を磨くのです。
中1では思考の幅を広げていきます。たとえば入学してすぐにクラス全員の前で「未来の自分」を自己紹介します。自分の将来を思い巡らすことで、新しい発想を育むことが目的です。年齢だけは教員が「24歳」というように設定します。24歳なら、企業で活躍している未来もあれば、大学院で学んでいる未来もあるでしょう。起業したり留学したりしている未来もあると思います。ノーベル賞を受賞している未来もあるかもしれません。他の生徒の話を聞き、「大学院」や「起業」といった今まで知らなかった世界が見えてくる生徒もいるはずです。
中2ではプレゼンテーションの機会を増やしていきます。グループで情報や思考を共有化する方法、心に響く表現方法などを学びます。この際、活用するのがiPad などのICTツールです。
中3ではこうして培ってきた思考力をより進化、深化させていきます。たとえば、本校の食堂をさらに活性化させるにはどうすればよいか、具体的なプランをグループで練っていきます。みんなで考えた結果が、学校生活の質を向上させていくような学びを実践していきます。
本校のコンセプトは「知的で開放的な広場」です。この取り組みに卒業生や学校関係者、また地域の方々やNPOの方々も関わっていける授業にしたいと考えています。新教科「理数インター」によって、今まで以上に生徒が、勉強はもちろん行事や部活動の運営に主体的に取り組める姿勢を養ってほしいと思っています。