本校の医学部進学希望の高校生に呼びかけ、立ち上げ前の3部構成の企画を打ちました。
先日の「進路の日」に続く、部長の清水さん中心に練った進路支援企画です。
参加生徒は、22人。この数字は、春休みにおこなった順天堂大学医学部キャンパスツアーと同じくらいだなあと思いました。
第1部は、「順天堂大学医学部 系属校選抜入試説明会」。
系属校選抜募集要項と同大医学部の医学教育カリキュラムについて」。
同大医学部教務課のかたが来校され、ご説明していただきました。
第2部は、サプライズのLunchBreak。
本校OBで順天堂大学医学部5年生の渡邊彬人さんが、後輩のためにホームカミングしてくれました。
後輩といっしょにランチをともにしながら、ざっくばらんに対話しようという企画です。
第3部は、「医学部入試説明会」。
今回は、医学部予備校Medi-UPの土肥先生による「医学部入試最新情報」と、
お茶の水ゼミナール責任者の福田先生による「医学部面接の実際」です。
「進路の日」は、卒業生や保護者もふくめて、すべて本校関係者で運営しましたが、
今回は、順天堂大学から、そして医学進学予備校からも、ご来校いただきました。
ちなみに、予備校等の医学部進学指導をされている専門家のみなさんからも、広く学ぶ機会を、
これを機に進めていきたいと思います。
ここで大切なことは、本校は自力で課題を乗り越える気概を持つこと。
同時に、教員自身が学び続ける謙虚さを持つこと。このふたつがあれば、リスペクトしあえる
外部人材との協働が可能になるからです。
「知的で開放的な広場」は、広げることができる空間です。
校長 富士晴英