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高1「いのちを考えるまなび」 第2弾「精神的ないのち」

2017/9/12

高1では2学期最初の1ヶ月を「いのちを考える月間」としています。

先週の第1週目は「肉体的ないのち」として、中野消防署宮園出張所の救急士の方をお招きして救命救急講座を行いました。ここでは隣人の命を救うことを学び、命は何よりも重く、絶対に守っていかなければならないものであることを学びました。

第2週目は「精神的ないのち」を学びました。肉体が健康であっても、精神が病んでいる状態では本当の健康とは言えないでしょう。童話絵本作家の夢ら丘実果(むらおかみか)先生、吉澤誠先生をお招きし、童話「カーくんと森のなかまたち」を通して、自分に自信を持つこと、他者を認めること、自分の気づかないところで自分は誰かの力になっているんだ、みんなに必ず良いところがあるということを学びました。

  

自分に自信をもつことから、精神的ないのちが輝いてきます。文部科学省からも心の教育のスペシャリスト、いじめ対策支援係長・早川信哉さんがご来校になり、健やかな心についてお話いただきました。

最後にはサプライズゲストも。日本の偉人としてもっとも人気のある「坂本龍馬」の末裔、坂本家十代目当主・坂本匡弘さんも会場に駆けつけてくださいました。龍馬が幼少期にいじめを受けていたこと、そこから自分を強く持って日本の夜明けに貢献していったこと。熱く語ってくださいました。
あっという間の1時間。

  

この特別授業の様子はテレビでも放映されます。
TOKYO MXで本日9月12日、18:00~18:30のMXニュースの中で放映予定です。
ぜひご覧ください。

勉強がいくらできても、財産がいくらあっても、社会的な地位がいくら高くても、肉体的・精神的ないのちが輝いていなければ人生は決して豊かにはなりません。
90年の長い歴史に裏付けられる宝仙女子部の人間形成教育はこれからも続いていきます。

女子部 高1 副担任 柴田純

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