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校長blog第14回 宝仙学園のグローバル②(学校交流) 

2016/11/11

 中学校のアジア研修旅行は、シンガポールとマレーシアのジョホールバル(JB)近郊カンポン。

  女子部のカナダ研修旅行は、カナダのブリティッシュコロンビア州のバンクーバーとビクトリア。

  共通点は、現地の学校を訪問し、交流会を行うことです。

  
 今回は、終えたばかりのアジア研修旅行の学校交流を紹介します。

  訪問したのは、SMK TAMAN RINTING 2 というJH近郊の国立の中高です。

  全体で1200名程の生徒数とのことですが、交流対象は、研修旅行に参加した中学3年生と同じ年齢の男女でした。

  一言で言えば、ありがたい歓待ぶりです。

 今日のためのバナーを作製して、歓迎パーティー会場に飾り付けてくれている。

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(写真が、このバナーです。もちろん、学校に持ち帰りました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 マレー系・中国系・インドのタミル系の生徒たちによるエスニックダンスを、それぞれの生徒たちが披露してくれる。 

  
 多民族が平和共存して成り立っている文化を象徴する光景ですね。

  理数インター3年生も、pptを用いて日本や宝仙学園を紹介しました。

  中学生全員が体育祭で披露する「ソーラン節」も、再現しました、

  ダンス部のパフォーマンスもありました。

  
 こうしたエールの交換を経て、小グループに分かれて、マレーシアの文化(お菓子や楽器)を体感させてもらうという進行でした。

  本当に、あっという間に打ち解け合って、おしゃべりする姿を見ると、お互いにとって、異文化交流は必要で大切。

  若々しい時期に、なすべきことの一つと、改めて思います。

  
 さて。一番言いたいことを。

  そのお国の言葉で挨拶しようということです。

  こちらから、あなたの文化に入れて下さいね、というシグナルを送れる人になろう。

  その点でも、学校交流だけでなく、カンポンビジットでの挨拶も、ふんだんにマレー語が使われていて、よかったと思います。

  その挨拶があってこそ、次のパラグラフからの英語スピーチが生きる、と思います。

 
 ところで。スピーチは、校長<生徒です。

  嬉しいやら悔しいやら… 

 

2016年11月10日

                             宝仙学園中学・高等学校

                                校長 富士 晴英

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