22日(土)、23日(日)は、学園祭です。その名も、宝仙祭。
学園は、幼稚園・小学校・中学校・高等学校・大学から成り立っています。
それぞれの敷地は近接していて、すべて中野坂上駅から(地下鉄丸の内線・大江戸線)10分以内の距離にあります。
学園挙げて同じ時間・空間で行う宝仙祭で、パンフレットも共通のものを作製してきましたが、今年度は、生徒たちが協力し合い、中学・高等学校(共学部「理数インター」・女子部)合同のものも、別にこしらえました。
協力し合うという文化は、女子部が長い間、創意工夫を重ねてつくり続けてきた壁画を、今年度は一緒につくるというかたちでも、実を結びました。
もちろん、舞台発表や各教室等での展示は、一部の部活等を除けば、「理数インター」と女子部それぞれの参加団体からなるものがほとんどであり、それぞれの個性を生かすことと、協力することは、両立しています。
充実した学園祭にするためには、仲良く、楽しく取り組むことが大切。
仲良く、楽しく取り組めば、充実した学園祭になる。
中学・高等学校オリジナルパンフレットを携えた両宝仙祭実行委員長とともに、私は、そのように確信しています。
全ての皆様のご来校を心よりお待ちしております。
2016年10月21日
宝仙学園中学・高等学校
校長 富士 晴英