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校長blog第6回 「中学1年生との対話」

2016/9/21

 共学部中学1年生の男子が、校長室を訪れてくれました。

インタビューのメモを携えて。
何でも、HOSEN TIMES という英字新聞を創る企画が、グローバルコースで進行中とのこと。
情報収集のルールは、自分でインタビューすることだそうです。
○○○○くんは、対象に校長を選んでくれて、質問事項も、自分で準備したということ。
ここまで聞けば、回答は明朝手渡しするから、また校長室においでという展開になりますね。

 さて、その質問要旨と私の回答を、紹介します。

 ○○○○くんへ

質問への回答です。
言葉遣いが難しいのは、反省しないといけませんね…
不明の点があれば、いつでも、遠慮なく質問してください。
中学1年生の○○くんに、こういう質問をしてもらえることを、とても嬉しく思います。
一緒に、よりよい学校をつくっていきましょう!

 1「『知的で開放的な広場』とは、どういう意味か?」

  人との出会いの場を大切なものと考えています。
 人は、場にどのような貢献ができるのか。

 学校という場は、生徒がプレイヤー。教員がコーチ。保護者がサポーター。卒業生が、後輩のために一肌脱いでくれるOBとOGである。

それぞれが、それぞれの役割を自覚し、当事者意識を持って、学校をつくっていこう、変えていこうという意味で、命名しました。

2「今の宝仙学園は、『知的で開放的な広場』だと思うか?その根拠は何か?」

 「知的で開放的な広場」は、目指すべき理想であり、理想を実現しようとする過程を大切なものと考えています。
 つまり、すでにできあがったものではなく、実現するために不断の努力を継続すべきものと考えます。
 現状の課題は何かという自省を、「知的で開放的な広場」を実現しようという観点から行うことを継続したいと考えています。

 

                              2016年9月17日
                             宝仙学園中学・高等学校
                               校長 富士 晴英

 

追伸
 英字新聞の取材だから、英語で回答しますか?と、尋ねると、「日本語でもいいですよ。僕たちが訳しますから。」とのこと。
 英字新聞発刊までに、少なくとも、もう一度、打ち合わせしたいと思っています。

 

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