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「われら立てり」(校歌について②)

2016/8/11

校長blog第2回

「われら立てり」(校歌について②)

校長ブログ

 8月は、部活の合宿の季節です。放課後ではできなかった練習に取り組んでいることでしょう。

集中力を磨いて挑戦しよう。もちろん、炎天下への備えを怠らずに。

がんばれ。

 

学校の進路支援室や自習室にも、大学受験生を中心に、生徒がたくさん登校しています。限られた時間の中で、ゴールまでのギャップをどう埋めていくのか。教員はコーチだが、プレイヤーは生徒。試行錯誤する中からしか、手応えはつかめない。

がんばれ。

 

 さて。校歌の一番の最後の一節が、「われら立てり」です。

実は、オリジナルは、「おとめ立てり」でした。

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宝仙学園は、女子校として、80年近い歴史を持っていました。

10年前に共学部「理数インター」を立ち上げ、数年経った後、歌詞もリニューアルしようということで、北原白秋氏のご遺族に歌詞の変更の申し出を行い、ご了解を得たものです。

 

「あつまれよひとつに」

「われら立てり」

独自の歴史を刻んできた校歌を、始業式や終業式では、女子部・共学部が一堂に会して斉唱しています。

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