標記の大会で、本校の中学3年生が、優勝しました。
当日は「足るを知る」という演題で、「自分が頑張ったことを認めてもらいたい気持ち」についてスピーチしました。
誰だって自分が頑張ったら褒められたい。でもなかなか認めてもらえない。
それなら、自分が自分の頑張りを認めてあげればいいのではないか。
自分が胸を張って自分を承認してあげる、そんな満足できるパフォーマンスをすればいい。
「誰かに承認されたい気持ちは、自分自身の承認で足るのではないか」
終始にこやかに、そして聴衆に対して優しく語り掛ける、彼女の人柄が体現された素晴らしい発表でした。
(当日引率教員 国語科 河中より)
ここでは、出発直前のM.N.さんとのやりとりを、紹介します。
こういう舞台に学校代表として立つことができるだけでも、すごい。
誇りを持って、素晴らしい体験を、味わってきてほしい。
本校のスクールモットーはなんですか?
「明るく、楽しく、一生懸命です!」
おおいいね。もう一つあったね?
「自己ベストの更新です!」
出発直前に、こんな達者なやりとりができるのだから、だいじょうぶ。
行ってらっしゃい。
お帰りなさいもやるからね~。
富士晴英