昨日今日の2日間にわたり行われた宝仙祭が終了しました。
携わったすべてのみなさんに感謝です。
今年度の新企画である「宝仙ラジオ」の司会生徒は、「こんなに準備してきた宝仙祭も、2日間限定です!」と感慨深げに話していましたが、当事者ならではの感想だと感じました。
学園祭の目的は、企画運営を担った当事者が、その実りを手ごたえとして感じることができるか試みるというところにあると思います。
仮に失敗した、課題が残ったとしても、それは試みた結果としてのこころの動きであり、当事者にしかわからない感覚です。
だから、宝仙祭はじめ、学校行事は、人を成長させてくれる、大切な機会だと思います。
この経験を、毎年積み重ねていけるなんて、やっぱり自己ベストの更新を目指さないと、もったいないと思います。
次の学校行事、次の宝仙祭にも、あらためて期待していますから、しっかり英気を養ってください。
長く宝仙にいますので、訪問してくださるかたがたとの出会いが楽しみです。
今年も、女子部卒業生、理数インター中学校卒業生、もと教員のみなさんが、校長室に来てくださいました。
『できちゃいました!フツーの学校』を持参して、本校の教員を目指していますという、他校ご出身の大学生のかたの訪問も受けました。
生徒も保護者のみなさんも教職員も、それぞれに過ごせた宝仙祭になったでしょうか。
校長 富士晴英